ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2019-10-29

Brown Eyed Girls、カムバックのダブルタイトル曲「ワンダーウーマン」と「私が私を捨てた理由」MV公開…リメイクで原曲に新たな生命を吹き込む


28日午後6時、Brown Eyed Girlsは4年ぶりの新しいアルバム「RE_vive」のダブルタイトル曲「ワンダーウーマン」と「私が私を捨てた理由」のMVを公開しました。

「ワンダーウーマン」は70年代ディスコミュージックを思わせる、ファンキーなカッティングギターが曲を推進するアレンジで、グループの愛らしい面を表しています。

一方の「私が私を捨てた理由」は一転して悲しく夢幻的なバラードで、ボーカルの実力派Brown Eyed Girlsの爆発的な歌唱力が全面に押し出されています。

特に「ワンダーウーマン」は、所属事務所MYSTIC STORYのユン・ジョンシン代表が作詞・作曲した2003年の作品のリメイクで、オリジナルを歌ったチョ・ウォンソンのバージョンから大胆なアレンジを試みているのが目を引きます。



上がBrown Eyed Girlsのリメイクで、下がチョ・ウォンソンのオリジナル版。ラテン的で軽快なオリジナルが、アクの強いダンス曲に生まれ変わっています。


さらに、こちらはユン・ジョンシン自身が歌ったラジオのオープニング版。イントロのピアノが素晴らしく、ボーカルも含めたその後の展開も魅力的です。3つのバージョンを聴き比べると、同じ曲がアレンジでまったく変わるのが分かり面白いです。

Brown Eyed Girlsの今回のアルバムは、1980年代から2000年代まで韓国歌謡史を輝かせた作品のリメイクアルバムです。

ユン・サン、シム・スボン、オトンナル(ある日)、オム・ジョンファ、イ・ウナ、BASIS、god、キム・グァンジン、イム・ヒョンジョン、チョ・ウォンソンの名曲を選定し、Brown Eyed Girlsならではのボーカルの組み合わせとグループのアイデンティティを重ね合わせて完成させました。


Brown Eyed Girls 「私が私を捨てた理由」原曲:ベーシス(1995)





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