ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2020-10-08

元AOA チョアの復帰作「Cloud」はLOONAのチョンビョンギ氏がCreative Directorだった…Apink オ・ハヨンの最新ソロ曲も同様に


音楽活動を再開したチョアと、LOONAのチョンビョンギ氏には接点がありました。

チョアが復帰第一作として発表した、Primaryの「Cloud feat. ChoA」は、LOONA(今月の少女)を統括プロデュースしたJaden Jeongことチョンビョンギ氏が、Creative Directorを担当していることがわかりました。

ビョンギ氏は今年に入って、Primaryの複数のアルバムでCreative Directorを務めています。「Cloud feat. ChoA」が収録された「Boxtape」の他にも、Apinkのオ・ハヨンをフィーチャーしたKriz [Primary Presents PAKTORY Mixtape Vol.4]なども、同様に氏が手がけた作品です。

いずれも日本のシティポップのムードが漂う楽曲で、昨年、A&Rとプロジェクトスーパーバイザーを担当したユキカの「Neon」「好きです」以来、女性歌手においてはシティポップの傾向が多くみられます。


LOONAを去ったビョンギ氏は以降、ボーイズグループOnlyOneOfに全力を傾けています。LOONAで見せてきた独特な世界観や音楽性は、OnlyOneOfにも共通しています。

余談ですが、チョンビョンギ氏を見出したのは、今話題のJYPパク・ジニョン代表です。当時まだ一般ブロガーだったビョンギ氏をスカウトし、JYPの運営に参加させました。初期JYPのもうひとりのキーマンは、現BigHitのパン・シヒョク代表です。今考えれば、すごいトリオです。

JYPでのチョンビョンギ氏は、miss A、2PMを手がけました。「アジアN0.1 野獣アイドル」の触れ込みだった2PMを、日本向けにソフトにイメチェンして売り込んだのはビョンギ氏です。その後、Woollimに移ってからは、INFINITE、Lovelyzを生み出しました。

さらにフリーのA&Rになってから始めたのが今月の少女プロジェクトで、現在はOnlyOneOfを中心に様々な音楽制作に関わっています。



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