ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2021-02-12

フィロソフィーのダンス、LOONA、GFRIENDのK-POP作曲家が手がけた2ndシングル「カップラーメン・プログラム」MV公開


フィロソフィーのダンスのメジャー2ndシングル「カップラーメン・プログラム」が4月28日にリリースされることが決定。2月12日に先行配信がスタート、併せてミュージックビデオもYouTubeで公開されました。

「カップラーメン・プログラム」は、さまざまな葛藤と闘いながら深夜に食べるカップラーメンをモチーフに、「たった1人の自分を愛してあげよう」という包容力溢れるメッセージが歌われる楽曲。

児玉雨子が作詞を担当し、楽曲はヨーロッパ在住の作曲家であるT.L.S、JOE CHEN、Mike Macdermidの3名が書き下ろしました。フィロソフィーのダンスとしては初の海外作家による楽曲で、最新のR&Bサウンドが大胆に取り入れられています。


3名の作曲家たちの中で特に目を引くのがMike Macdermidの名前。彼は過去にLOONAの「Stylish」、GFRIENDの「눈의 시간(Eye Of The Storm)」を手がけており、K-POPの作曲家としても知られた人物です。

そのせいか、新曲「カップラーメン・プログラム」は、イントロが鳴った瞬間からK-POP的なムードが漂い、楽曲も少しレトロないつものフィロのスに比べて、最新の洋楽系R&B的なサウンドを聴かせています。


さらに、メンバーの中ではK-POP通で知られる佐藤まりあが、新曲の撮影にあたって韓国風のメイクを施していることもポイント。佐藤まりあは最近の執筆で、K-POPのおすすめ曲のひとつとして、Lovelyzのデビュー曲「Candy Jelly Love」を紹介しています。

こうした要素も相まって、「カップラーメン・プログラム」は、フィロのスとしてはかなりK-POPよりな雰囲気をもった楽曲になっています。


尚、作詞の児玉雨子氏によると、新曲タイトル「カップラーメン・プログラム」はプログラミング言語で、ロジックが絡まり第三者が読み解くことができない状態のソースコード「スパゲッティ・プログラム」にインスパイアされているようです。



人気記事 (過去 30 日間)

アーカイブス