Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2021-02-24

MYSTIC STORY 竹内美宥、新曲を手がけたユン・ジョンシンPDのインタビューに答える「表現力が重要だと思ったので、韓国語に気をつかった」


MYSTIC STORYのユン・ジョンシンPDが、歌手・竹内美宥に太鼓判を押しました。

23日、月刊ユン・ジョンシン公式YouTubeチャンネルでは、本日24日午後6時リリースの「なんだかそれではだめみたい(왠지 그럼 안될 것 같아)」を歌う竹内美宥へのインタビューが公開されました。

この映像では竹内美宥がPRODUCE48出演後に、オファーなしに自ら韓国へ渡り、履歴書持参でMYSTIC STORYの門を叩いたことや、彼女が日本の中森明菜や松田聖子などの80年代ポップスを愛していることなどが明かされました。


また、公開される「なんだかそれではだめみたい」については、ユン・ジョンシンPDがリペア歌手として竹内美宥を選んだ理由などが語られました。

「なんだかそれではだめみたい」は、2014年6月号で発表された、中国人歌手ケリーによる歌唱が原曲。今回、竹内美宥はこの曲をミディアムテンポのシティポップ・スタイルでリペアしました。

映像でユン・ジョンシンPDは「シティポップを消化すべき女性歌手を探していたが、美宥と話してみると、シティポップに関心が多いことが分かった。美宥が生まれる前の音楽なのに、その頃の音楽に対する理解度が高い」と語りました。

また、「原曲を作業したときはケリーのどもりがちで、ぎこちない発音が、歌の内容とよく似合うという判断でそのまま入れたが、今回、美宥のリペアバージョンは、原曲とはまた違った感じを与える」と説明。

さらに、「発音も表現も遥かにに滑らかで自然だ。日本人歌手特有の発声が含まれているせいか、私がお気に入りで聞いたシティポップな感じが多くてよかった」と話しました。


これに対し竹内美宥は「『私のタイプ』はリズム感もありテンポも速く、歌詞がダイレクトだが、この曲はすべての面で完全に別の感じだったので、また不思議で良かった。どうしても歌詞のストーリーをみると表現力が重要だと思ったので、韓国語に気をつかった」と、この曲のレコーディングに関する所感を伝えました。



竹内美宥の新曲リリースに関するニュースは、MYSTIC STORYの親会社であるSMエンターテインメントの所属アーティストを扱う、SMTOWN公式サイトでも報じられました。

WayV、SHINee、NCT 127、Red Velvetらと並ぶ竹内美宥の姿を見ると、あらためて彼女がSMファミリーの一員になったことを実感します。

竹内美宥がシティポップ・スタイルで新たな生命を吹き込んだ「なんだかそれではだめみたい」は、24日午後6時に全音源サイトを通じてリリースされます。





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