ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2022-06-26

伊藤美優、女優開眼:ガルプラ・ボーカルマスターのイム・ハンビョル新曲MVで涙のヒロインを熱演


伊藤美優がガルプラ・マスターのMVで迫真の演技を見せました。

Mnet「ガールズプラネット999:少女祭典」出身の伊藤美優がヒロインを務める、歌手イム・ハンビョルのミュージックビデオが25日に公開されました。

イム・ハンビョルの新しいシングル「雨が降る夜なら」ミュージックビデオのヒロインとして出演した伊藤美優は、映像の全編にわたり続く涙のシーンで熱演を見せ、感傷的な歌の世界に一層の切なさをもたらしています。

イム・ハンビョルはガルプラでボーカルマスターだったことでも知られています。オーディションの参加者だった伊藤美優は今回の作品を通じて再びマスターと出会いました。

イム・ハンビョルの「雨が降る夜なら」は、別れた恋人との思い出を忘れられない心を込めたバラード曲で、イム・ハンビョル自身が歌詞を、ビッグガイロビン(bigguyrobin)が作曲を担当しています。

イム・ハンビョルは最も盛り上がる後半のハイトーンで、男性ボーカルとしては難しい高音のBをきれいなロングトーンで響かせ、さすがの実力を誇示しています。


一方、伊藤美優は4分余りのこの曲のMVの中で、一体何度泣いているのかわからないくらいに各シーンで涙の熱演を見せ、恋人と別れた女性の切なさを全身で表現しています。

最近、私は偶々、ドラマ「冬のソナタ」を久しぶりに観る機会があり、「涙の女王」と呼ばれたチェ・ジウは本当にドラマで泣きっぱなしだったのだと再認識しました。

今回のMVを観ていてそのことを思い出し、伊藤美優は演技もいけるのではないかと考えていました。何かのきっかけでこれを観た映像制作の関係者などから、オファーがくるかもしれないと思いました。


ところで伊藤美優は今年4月に、自身のInstagram投稿でイム・ハンビョル・マスターとの再会を知らせていました。


この時にはハンビョル・マスターの新曲チャレンジを踊っているだけで、まさかミュージックビデオのヒロインまで務めているとは思いもしませんでした。

ですが、伊藤美優はガルプラ出演前から日本で活発なモデルやSNS活動を行っていて、東京ガールズオーディション2018でPopteen賞とupプラス(PLUS)賞、ABEMA TV賞を受賞したほか、日本のアーティストたちのミュージックビデオにも出演したことがあります。

韓国に渡ってからは、まだ正式デビューをしていない練習生の立場ながら、化粧品モデルやグラビアなど様々な分野でのラブコールが続いています。

ガルプラでは一度きり適用されたセル制度により、比較的に早い段階での脱落を余儀なくされたものの、今もこれだけ注目されるという事実が伊藤美優のタレントパワーを表していると思います。

歌とダンスはもちろんのこと、本人が元来、演技にも興味があったようなので、可能性を限定せずに何でもチャレンジしてほしいです。韓国は映画や映像作品でも世界的な評価が高いので、そちらから世界への道が開ける可能性があるかもしれません。


《余談》
ドラマ「冬のソナタ」の最終回は感動的です。機会があり「今更…」と思いつつ久しぶりに全話を観たところ、忘れていた部分も多かったせいか、自分でも驚くぐらい涙してしまいました。




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