ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2022-10-15

【XG】HINATA、ボーカル3番手として予想外の美声を披露、グループの層の厚さを実感させる


XGのHINATAが想定外の魅力的なボーカルを披露しました。

メインボーカルのCHISA、JURIAに続く3番手としてHINATAが14日、SOLE(쏠) - RIDE (feat. THAMA)のカバーをグループのYouTube公式チャンネルを通じて公開しました。

これまでXGのボーカルラインではCHISAとJURIAが突出した印象があるため、HINATAの動画に気づいてはいましたが、やることがあって観るのを後回しにしていました。

しかし、これ以上は伸ばせないと思いクリックしてみると、そこに流れてきた想像もしなかった魅力的なボーカルに聴き入ってしまいました。


HINATAのボーカルはCHISAやJURIAのような爆発的な面は持たないものの、声質や歌いまわしは個性的で心地よく、地声とファルセットの行き来など細かな調整も行き届いていて、普通に「上手い」ボーカルではないかとリピートしてしまいました。

別にグループのメインボーカルとかでなければ、ソロでも充分いけそうな歌声です。HINATAがこんなに"いい歌手"だったことにかなり驚きました。

以前、サイモンPDが「Tippy ToesのサビはHINATAが歌っている」ことを強調していて「だから何だろう」と思っていました。やっとその意味がわかった気がします。

なるほど、あの「ターツツ、ターツツ」もHINATAでなければならない必然性があったわけです。声の表情の使い分けは巧みにこなせそうです。


そして今回のMVは自然の中のロケでしたが、シンプルながら映像のタッチなどとてもセンスが良く、韓国語の歌なのに英国など洋楽歌手のMVにしか見えませんでした。自然体のHINATAの表情や歌声と相まって観ていてとても気分がよくなりました。おそらく今後も何度も観ることになりそうです。

次回のXGのカムバックも楽しみになってきました。その前に、まだ隠れた名ボーカリストの披露があるのでしょうか?



Posted in  on 10/15/2022 by TEN |  

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