ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2023-01-23

【TWICE】英語シングル「MOONLIGHT SUNRISE」が米国Spotifyで39位のキャリアハイを記録、本格的な米国進出の足がかりとなるか


TWICEの米国進出の成功が現実味を帯びてきました。

20日に全世界同時リリースされたTWICEの新しい英語シングル「MOONLIGHT SUNRISE」が、米国Spotify初日のストリーミングデータで39位のキャリアハイを記録しました。

これは「Talk That Talk」の89位を大きく更新したばかりでなく、最初の英語シングル「The Feels」の174位から桁違いの大躍進を果たした形です。TWICEの米国での浸透度が目に見えて表れた結果で、今後のビルボードの成績も期待されています。


新曲「MOONLIGHT SUNRISE」のポイントはコード進行にあり?

12thミニアルバムの先行公開曲「MOONLIGHT SUNRISE」は、楽曲全体を貫くコード進行が印象的です。いわゆる「Just the Two of Us進行」「丸ノ内サディスティック進行」と呼ばれるコード進行がイントロから最後まで続いています。

このコード進行はフューチャー・ベースやネオ・シティポップでよく聴かれるほか、日本でもVaundy、iriなど昨今人気のアーティストの曲でも確認できます。K-POPではtripleSのユニットAcid Angel from Asiaの楽曲「Rolex」で用いられていたのが印象的でした。

しかし人気のコード進行とは言え、最近はどちらかと言えばJ-POPなどアジア圏の音楽で耳にすることが多いのも事実です。ですから、この進行を基盤とした「MOONLIGHT SUNRISE」が果たして今の米国でどこまで受け入れられるだろうか?と思うところもありました。


それだけに今回のTWICEの大躍進の結果には、TWICEの人気が世界規模になってきたという驚きと「Just the Two of Us進行」「丸ノ内サディスティック進行」がビルボードでも普通に聴けるかもしれないという二重の驚きがありました。

しかしよく考えれば「Just the Two of Us」は1980年のグローヴァー・ワシントン Jr.による全米ビルボードNo.1ヒット曲ですから、別に不思議なこともないとも言えます。

最近はNewJeansも米国でめざましい躍進を続けています。K-POPガールズグループがビルボードの常連になるような日が、もしかしたら近づいているのかもしれません。



Posted in  on 1/23/2023 by TEN |  

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