YGの新ガールズグループBABYMONSTER、3人目のメンバー・チキータのライブパフォーマンス映像公開…タイ出身13歳の若き実力派ボーカル

BABYMONSTERのボーカルラインには一体何人の強者がいるのでしょうか？

YGエンターテインメントの新ガールズグループBABYMONSTERは23日0時、3人目となるメンバーのチキータを公開しました。

タイ出身のチキータは2009年生まれの13歳。事前にTwitterで拡散された動画からダンスポジションと予想されていましたが、今回彼女が披露したのはボーカルでした。

BABYMONSTERはこれまで、ハラム、アヒョンと優れたボーカルの実力者を紹介してきましたが、13歳のチキータはその二人とはまた違ったタイプのボーカリストで、汎用性が高いストレートな歌声を聴かせています。

13歳ですからまだ声の完成度は現在進行形であるものの、その分未知の可能性を感じさせ、将来さらに優れたボーカリストに成り得る期待感を抱かせています。

2021年3月の時点でBABYMONSTERは、2NE1、BLACKPINKなどの「先輩グループとは、また違ったコンセプトになる」と言われていました。

特に一部関係者は「より音楽的な部分に集中し、歌だけは他の追従を許さない。新ガールズグループは「ビッグママ（Big Mama）風」ガールズグループで、R&Bなどの"ソウル歌唱法"やボーカル力に長けた、いわゆる実力派グループを目指す」と話していました。

Big MamaはかつてYGに所属した4人組女性ボーカル R&Bグループ。メンバーはバックコーラスやボイストレーナーなどの経験がある実力者で構成されています。

これまで公開されたハラム、アヒョン、チキータのボーカルパフォーマンスを聴く限り、BABYMONSTERはたしかに「ビッグママ（BigMama）風」のボーカルに特化したスタイルが特長のようです。

さらに歌唱力だけでなく、アイドルの魅力とビジュアルも兼ね備えているとすれば、BABYMONSTERは想像以上に強力なグループになるかもしれません。