2月に入ってLOONAの周辺が俄かに慌ただしくなってきました。
昨日、日本のユニバーサルミュージックが、LOONAの日本活動のマネジメント権獲得に向けて具体的に動き始めたとお伝えしました。
ちょうどその頃、所属事務所BlockBerry Creativeに対して訴訟を起こしていなかったビビとヒョンジンが、ついに他のメンバーたちに続き訴訟を起こし、事務所側もこの事実を認めたとの報道がありました。
二人の仮処分申請が遅れたのはビビが香港出身なためで、外国籍のビビの準備が整うまで、ヒョンジンが一緒に待っていたとのこと。つまりは二人も当初から、所属事務所を相手に戦う心づもりだったことがわかりました。
夢かと思いながら見てました... ヒョンビチュ元気そうでよかったです...😭
— オリゴン (@orrygo819) January 30, 2023
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単独で行動していたイメージが強いチュウも、実はメンバーとしっかりつながっていたことがわかりました。
所属事務所に残ることになるハスル、ヨジン、イブ、コウォン、オリビアへは、2021年末にBlockberry Creativeが提示した付属合意書に同意したがため、訴訟に敗訴したことによる不本意な残留です。おそらくは他の勝訴したメンバーたちと思いは同じでしょう。
12人が足並みを揃えようとしても、そうはさせじと立ちはだかるBlockberry Creative。その状況を見かねた日本のユニバーサルミュージックが、12人完全体での日本活動に向けて立ち上がったという構図が見て取れます。
このまま泥沼化して、グループとしての活動が立ち行かない状況が続くよりは、一旦はユニバーサルジャパンに任せて、12人でフルに活動した収益から取り分を得た方が、所属事務所側にとっても得策だと思うのですがどうなんでしょうか?
日本の多くのファンはたとえJ-POPになったとしても、かつてのEXIDのような形で日本での活動を続けてほしいと願っています。
そればかりか韓国でも訴訟を起こしたビビとヒョンジンに対して「応援してます」との声が圧倒的に多くなっています。私がいつも見ている韓国のオンラインコミュニティでも、チュウを始めとするメンバーたちを支持するコメントがほとんどです。
ヒョンジンはチュウの一件が持ち上がった際には「LOONAは12人」と発言して擁護しました。グループの今後を不安に感じるファンには、率先して状況を伝えるべく発信していました。また、外国籍のビビのために自身の訴訟は保留し、準備ができたところで一緒に訴訟に踏み切りました。
インスタライブに登場したチュウも、こうしたヒョンジンの姿勢を信頼しているのだと思います。これ以上メンバーたちが苦しむことのないよう、事態解決の速やかな進展を願っています。