所属事務所との紛争で事実上、歌手活動を中断したグループ今月の少女/LOONAが、韓国ではなく日本で活動する可能性が提起されました。
2日、芸能界関係者によると、所属事務所のブロックベリークリエイティブとの専属契約紛争で、完全体活動が無期限に延期された今月の少女メンバーに、日本のユニバーサルジャパン側がメンバーに対する専属権を直接発揮するための動きを始めました。
もしユニバーサルジャパン側がブロックベリークリエイティブに置き換えて、今月の少女を相手に専属権を発効する場合、コロナ禍によって中断された時期を勘案すれば、アルバム発売及びファンミーティングなどを含む、少なくとも3年は行った活動を取り戻すべく、拠点を日本に移して集中的な活動を求める見通しとしています。
また日本の完全体活動には、早くから独自の活動に乗り出したチューも含まれます。
日本の所属事務所側は、今月の少女メンバーたちと所属事務所ブロックベリークリエイティブとの葛藤だった精算内訳を、メンバーたちに直接提供する方式で修正することにし、日本最高レコード会社の地位を見せるという意志を表明したと関係者は伝えました。
ただ、日本の所属事務所側が提示する活動を、メンバーが納得するほどの理由もなく拒否する場合、日本での法的紛争も手順通りに進めなければならないという立場を持ったと伝えられました。
2021年にリリースされたLOONAの日本デビューシングル「HULA HOOP」は、その年の楽曲大賞に選ばせていただいたほどに、本当に好きで何度聴いたかわからないほどのお気に入りでした。
音楽からもMVからも、LOONAが最も輝いていたソロとユニットの頃のムードが感じられ「制作者はLOONAの本質がわかっている!!」とうれしい気持ちでいっぱいになりました。
今後は日本でもLOONAの活動がたくさん観れると期待した矢先、チュウのことを含む一連の騒動が起きてしまい、ファンとしては落胆の思いしかありませんでした。
ですから、まだまだ難しい点も多いとはいえ、日本のユニバーサルが動きを始めたとのニュースには、一縷の望みを得た気がしました。
LOONA(今月の少女) "HULA HOOP" Dance Practice Video
2016年10月のヒジンのデビューに始まった毎月ひとりずつのメンバーの発表とMVの公開は、今思い出してもわくわくするような夢のような時間でした。
ヒジンとヒョンジンが日本でMVを撮影した昭島のロケ地めぐりもしました。登場する旧米軍ハウスはMVとは色味が随分と違って、何度も通り過ぎてしまいました。ここまでしたのはLOONAだけです。
「Around You」「I'll Be There」「Let Me In」「The Carol」「Kiss Later」…こうした珠玉の楽曲を日本でも観てみたい。いい音楽に触れて「ああ良かったな」と感動したい。それだけです。
ファンにとってもメンバーとっても、望ましい未来が訪れるといいです。
[MV] 今月の少女/ヒョンジン (LOONA/HyunJin)
"다녀가요(Around You) Original Film Ver."