ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2018-06-07

AOA、アルバム収録曲「Super Duper」がタイトル曲「Bingle Bangle」に劣らぬ出来栄え…これまでのAOAらしさを引き継ぐ1曲


これもひとつの「K-POPあるある」と言えるでしょうか?

カムバックしたAOAのアルバム収録曲「Super Duper」がとてもいい感じです。すでに先週の音楽番組から出演を開始したAOAは、タイトル曲「ぐるぐる(Bingle Bangle)」の前に「Super Duper」を歌っていました。ただ、私は先週忙しくて音楽番組を観ていなかったため、AOAが開いたファンサイン会の動画でパフォーマンスを観て知りました。

「Super Duper」の作詞はFNCのハン・ソンホ代表とジミンの共作。作曲はMats TarnforsとSimon Jakobssonという海外の作家陣です。「Super Duper」は少しレトロなひと昔前のK-POPを狙ったかのような作風で、海外の一般的なファンがK-POPに対して持つイメージを、象徴的に表したようなムードがあります。



ファンサイン会の映像で初めて観た瞬間から、これはいい曲だと思いました。また同時に「どうしてこちらがタイトルではないんだろう?」と思いました。こういうことはK-POPではよくあることで、最近では宇宙少女のアルバム収録曲「Miracle」(e.one作曲)が、タイトル曲「HAPPY」を凌ぐような良曲だったことがありました。

もっと古くを言えば、KARAの有名な「Mr.」も、最初はただのアルバム収録曲だったのを、ファンからの強い要望を受けて急遽、「Wanna」からタイトル曲にチェンジしたという例もあります。ですからK-POPはアルバム収録曲も気が抜けません。

「Super Duper」はこれまでのAOAの活動曲の雰囲気を引き継ぐもので「あぁ、やっぱりAOAだなぁ」という安心感もありました。「ぐるぐる(Bingle Bangle)」同様に、多くのK-POPファンに聴かれるといいです。







Posted in  on 6/07/2018 by TEN |  

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