Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2018-06-17

【PRODUCE48】番組から誕生する新ガールズグループは、PLEDIS ハン ソンス代表とAKB48 秋元康PDの共同プロデュース…果たして「究極のアイドルグループ」は生まれるのか?


ハン ソンス代表 X 秋元康PD… 一体どんなプロジェクトになるのでしょうか?

15日に第1回が放送されたMnet「PRODUCE48」では、エンディングで興味深い映像が放映されました。それは、SEVENTEEN、PRISTINで知られるPLEDIS エンターテインメントのハン ソンス代表と、AKB48の統括プロデューサー秋元康氏が会食するシーンです。

2人は鍋をつつきながら会話を交わしています。秋元氏はオーディションで接した韓国人練習生について「やっぱり韓国のみなさんは、ちゃんと事務所ごとにボーカルレッスン、ダンスレッスン、基礎をキッチリやってるところがスゴイなと思いましたし、まったくやり方が違うなと」と語っています。





実はこの2人は、「PRODUCE48」から最終的に選抜される12人の新ガールズグループを、共同プロデュースすることが、特別番組「プロローグ」の中で明かされていました。オーディションの審査を務めたハン ソンス代表と秋元康氏は、その流れでこうして会食に至ったようです。



秋元康PDは作詞はするものの作曲はしていません。AKB48関連の楽曲は、1回の公演ごとに1000本のデモテープを聴いて選んでいるといいます。今回、ハン ソンス代表とはどのような形での共同プロデュースになるのかわかりませんが、日韓で活動するという新グループの性質上、音楽的にハン ソンス代表の意向も大きく反映されると思われます。

そこで、未来の新ガールズグループのコンセプトやスタイルを予想する上で、少なからず参考になるのは、現在、PLEDISのガールズグループとして最前線で活動するPRISTINだと思います。PRISTINはデビュー曲「Wee Woo」から最新のユニットPRISTIN Vに至るまで、一貫してアーティスト性の高い、洗練された楽曲を発表しています。


またPRISTINは、その前身であるPLEDIS Girlzとして「PRODUCE101」Season1の最初の事務所別評価で登場した時から、参加した各事務所の中でも特に完成度の高い、統率されたステージを披露していました。

こうしたアーティスティックな傾向の強いPLEDISと、秋元康PDのアイドルセンスが融合すれば、高橋朱里が言うような「アーティスト性とアイドル性をあわせ持つ、究極のアイドルグループ」が誕生する可能性もあります。



昨夜の「AKB48世界選抜総選挙」で1位になった松井珠理奈を始め、宮脇咲良、武藤十夢、矢吹奈子、田中美久、高橋朱里といったAKB48選抜チーム入りするような主力メンバーが、多数「PRODUCE48」に参加しています。また韓国側にも、アン・ユジンやチャン・ウォニョンといった、実力とビジュアルの良さをあわせ持つ練習生が多くいます。


こうした要素がひとつになり、理想的な形でプロジェクトが進むなら、新しく誕生するガールズグループは今まで見たことのない、まさに「究極の」アイドルグループになるかもしれません。





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