この日の配信では、前回発表されたプロジェクトのスタートメンバー4人に対し、新たな重要事項が告げられました。
それは、日本人として初めてYGエンターテインメントの専属ダンスチームと契約し、BIGBANGのバックダンサーを務めた他、BLACKPINKをデビュー前から「最後のように」まで指導したトレーナーmaiが、ユニットの専属トレーナーに就任したという事実です。
この告知に一度は喜び興奮したメンバーたちでしたが、すぐにその表情は曇ることになりました。4人のダンス動画をチェックしたトレーナーが発したのは、想像を絶する厳しい言葉の数々でした。
トレーナーは「一般人、基礎が全くない、甘すぎる」と4人のダンスを酷評しました。
さらに、メンバーの中では実力を評価されてきた福富つきに対しても、「素人のカバーダンス、趣味レベル」と言いました。これには福富つきもショックを隠せませんでした。
そして、自らが教えている5人目の新メンバーに関しては「私たちでも学びたいダンスをする。一緒に韓国に行った時も皆が褒めていた」と、その能力を高く評価しました。
新メンバーが学びトレーナーが教える場所は、K-POPで活躍することをめざすダンサーたちが集まるスタジオということです。
第2回までを見ての感想。「ナナポプ」はPopteenから派生した遊びの企画ではなく、ホンモノのガールズユニットを生むための真剣な企画だということ。見ていてメンバーたちが雑誌モデルということを忘れて、全く関係のないガールズグループ誕生のリアリティ番組と思ってしまうほどです。
そして、Nizi ProjectのNiziUがJYPのTWICEの妹グループをめざすとするなら、「ナナポプ」の7+ME Linkは、YGのBLACKPINK的なスタイルを持った、ガールクラッシュ寄りのグループをめざしているように感じました。
今後、どのような展開を見せるのか、軽視はできないプロジェクトのようです。