Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2020-08-27

女優の池田エライザ、FNS歌謡祭でギブソンの名器J-200を手に中島みゆき「時代」を弾き語り…SNSで称賛の声が続く


26日に放送されたフジテレビ系音楽特番『2020FNS歌謡祭 夏』に、女優の池田エライザが出演、中島みゆきの代表曲「時代」を弾き語りました。

1,2年前に池田エライザが歌う久保田早紀の「異邦人」をご紹介したことがありますが、あの頃よりも更に歌唱法が個性的になり、歌手としての魅力が増していました。

ボブ・ディラン好きで知られる池田エライザは、ディランも愛用したギブソンの名器J-200を弾きながら、時に原曲のメロディラインさえ変えてしまうほどにクセのある歌い方で、自身の歌の世界を作り上げていました。


歌い方のクセと言えばボブ・ディランほどに強烈で個性的な歌手もいませんが、池田エライザも少しずつ、敬愛するディランのように個性的なスタイルに向かっているようです。

池田エライザはこれまで、リリーフランキーと共にMCを務めるNHK「the Covers」で何度か歌声を披露してきましたが、歌に関しては知る人ぞ知る的な存在でした。

しかし今回、地上波の歌番組で初めての歌唱というFNS歌謡祭の出演により、その歌唱力がより多くの音楽ファンに知られるところとなったようです。SNSには彼女の歌を称賛する声が続きました。

「時代」「異邦人」など、昭和歌謡がよく合うので、ぜひそうしたカバーアルバムを出してほしいとの声もありました。たしかに、あの歌声でリメイクされるなら、また違った魅力を放つ昭和歌謡も少なくないかもしれません。
ちなみに、池田エライザの歌に最初に目を付けたのは、もしかしたらあの米津玄師かもしれません。米津玄師は数年前、まだ趣味レベルでインスタに公開されていた池田エライザの弾き語りを見つけ、自身のアルバムでのフィーチャリングをオファーしていました。



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