ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2020-09-11

【mystic.rookies】シユンのリッスンステージにメインボーカルのハラムがサプライズ登場…2人で息の合ったハーモニーを聴かせる


9月10日午後、MYSTIC STORY社屋から配信されたライブ公演「リッスンステージ」には、先日放送された「マツコ会議」にも韓国から登場したキム・シユンが出演しました。

前日のムンスアに続き、mystic.rookiesの連続出演となったこの日のリッスンステージでシユンは、1年数か月前の初登場時と比べて、格段に安定感の増したボーカルを披露しました。

シユンは昨年下半期に、タルちゃんこと福富つきと共に日本のPopteen専属モデルをめざし「第3次 Popteenカバーガール戦争」に出演していました。このプログラム中では、モデルたちが歌唱力を競い合う企画がありましたが、その頃と比べても着実に進歩しているのが感じられました。

特に驚かされたのはラップで、あたかも新グループでラップを担当するかのような仕上がり具合を見せました。一方、ラップのイメージが強いムンスアが、前日のリッスンステージでノーマルな歌唱に比重を置いていたことを考えると、グループ内での担当も固まりつつあるのを感じさせました。


シユンのリッスンステージ後半では、mystic.rookiesでメインボーカルのキム・ハラムがサプライズ登場し、2人はデュオとして小気味よいハモリでファンを楽しませました。

シユンとハラムは声の相性が良く、細かなフレーズでも息がぴったりで、rookiesがボーカルアンサンブルにも力を入れているのがわかりました。このあたりが一般的なアイドルグループとはひと味違うところで、元来アイドルとは無関係な本格派のアーティストを多く扱ってきたMYSTICならではと言えます。


以前の記事で、MYSTICの新しいガールズグループはシユンが練習生に入った時点で、MAMAMOOスタイルから舵を切ったと書きましたが、実際はMAMAMOOスタイルも残しつつそこに、よりアイドル性を加味していると言った方が適切なようです。

mystic.rookiesは前日も、リッスンステージでムンスアが自作曲を聴かせるなど、アーティスト性の高さも感じさせています。事務所としてアイドルを初めて手がけるMYSTIC STORYの新しいガールズグループが、一体どのような姿でデビューするのか、今からファンの高い関心を集めています。


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