ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2021-10-16

今月の少女/LOONA、日本デビュー曲「HULA HOOP」MVを公開…ソロ、ユニットから完全体までをたどるファンへのプレゼント


LOONAが初期から追いかけているファンにはたまらないMVを公開してくれました。

11月にシングルアルバムの発売を控える今月の少女/LOONAが、日本デビュー曲「HULA HOOP」のMVを16日0時に公開しました。

この曲はLOONAが2016年10月のヒジンに始まり、ソロ曲とユニット曲を毎月のようにリリースしていた頃を思い出させるような、少し懐かしさのあるナンバーです。

MVはそれをさらに増幅させる内容で、メンバーがそれぞれのソロ曲などで着ていた衣装をそのまま着て、新曲をパフォーマンスしています。MVには当時の衣装ばかりでなく、各曲を象徴する色々なアイテムも登場してファンの記憶を刺激し、ノスタルジックな気分にさせてくれます。


最初にヒジンのMVを観た時には、一体何のプロジェクトが始まったのかと理解するのが大変でした。それがK-POP史上、前代未聞の完全体より先にメンバー全員がまずソロデビューしていくという、LOONAプロジェクトの始まりでした。

キムリプの「Eclipse」がNASAの公式サイトに掲載されたのには驚きました。LOONAはこれから、世界に知られるグループになっていくかもしれないと興奮しました。


ヒョンジン「Around You」MVの猫を象徴する尻尾。ロケ地・昭島の聖地めぐりをしたのはいい思い出です。そこにある旧米軍住宅では、カップリングの「I'll Be There」MVも撮影されています。もうひとつのロケ地である神宮前の撮影スタジオ屋上をつきとめるのに、丸二日を費やしました。


1/3の「Love & Live」MVで登場するクラウチングスタート。この曲のイントロのストリングスが緊張感があってとても好きです。サビは80年代の日本のアイドル曲のようで、懐かしくも不思議な気分になります。


2017年の新年最初の1曲だったヨジンの「Kiss Later」。当時ヨジンはK-POP最年少の子供で、MVを何度も微笑ましく観返していました。カエルのコーラスとヨジンが走って逃げるシーンが特に好きです。


「堕落天使」の文字はインパクトが強かったです。ジンソルは香港ロケのビハインドでは、まだ顔のぼけたメンバーでした。最初にソロのティーザー画像で姿を見たときには、この子がグループのビジュアルメンになるんだろうと思いました。


ハスルの「Let Me In」は今もって、私にとって最高のK-POPガールズグループ曲です。MVの中で自らの分身を打ち倒すシーンは衝撃的で、初めて観た時に涙がとまりませんでした。深夜0時に公開されたMVを、夜明けまで繰り返し観続けたことを思い出します。


LOONAと他の多くのガールズグループの決定的な違い。それはこうした優れたソロ曲やユニット曲という宝をいくつも持っていることです。韓国ではこれらを順に披露するライブを何度か行っていて、ファンカムを観てはうらやましく思っていました。

本来なら日本デビューした今こそ、同じようなライブを日本でも観れるチャンスだったと思うのですが、それはもう少しの辛抱が必要なようです。いつか実現できる日が来たら、必ず駆け付けたいと思っています。




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