今度のBilllieは何かが根本的に違います。
8月31日にリリースされる3rdミニアルバム『the Billage of perception:chapter two』のタイトル曲「RING ma Bell(what a wonderful world)」の「track sudden drop」が30日に公開されました。
これまでのティザー映像で、ハードロック系の雰囲気を漂わせていたBilllieですが、今回の「track sudden drop」では、バンド演奏を従えたメンバーたちが、思い切りロックな衣装で派手なパフォーマンスを見せています。
聴こえる音楽もかなりハードなロック。この映像は50秒近くあり、もはやティザーというより本編のプレ公開。本当にここまでやるんだという印象です。直前まで全く雰囲気の違う、短編映画風のティザー映像を観ていましたから、あまりの違いに少々驚きました。
MYSTIC STORYにはチョ・ヨンチョル代表とユン・ジョンシンPDという大物プロデューサーがいるので、最初のうちはやりたいこともあまりできなかったかもしれません。けれど、あれから1年半以上が過ぎ、そろそろハン・ジョンスPDが本領を発揮し始めた気配を感じます。
NewJeans(ミン・ヒジン)、tripleS(チョン・ビョンギ)、Billlie(ハン・ジョンス)、この3組が今後のK-POPシーンを変える主要チームだと思っています。理由は3人のプロデューサーが奇才・天才だからです。
この3人はK-POPという小さな枠を相手にしていません。もっとグローバルな意味での、真の芸術作品を創造しようとしています。さっき観た短編映画風の作品も過去にないもので、観る人を選ぶと思いきや、公開数日で100万ビューに達しようとしています。
NewJeansの成功は何かが動き始めた、変わり始めたことを示していると思います。その意味でも、Billlieの今回のカムバックにはとても期待しています。