Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2022-09-26

【iCON Z】脱落したAYUNOにØMIプロデューサーが伝えた言葉「これからも一緒に努力していけたら」の真意とは?


iCON Zガールズグループオーディションで、7人が最終デビュー組入りを決めた中、脱落した3人の今後にも注目が集まっています。

今回、惜しくも落選したのは、AYUNO、TSUKUSHI、UNOの3人。

落選者たちを前に、ØMIプロデューサーは「この結果は完全に僕が決めました。今日は落選という形で発表されましたが、落選という言葉がこれほど似合わないことはないです。3人の姿勢や今日のステージでの姿を見て、この3人をこのタイミングで世に出したくないなと思いました。この3人が中心となった次の時代が来ることを確信しています。その時までに、アーティストとしてしっかりと成長してほしいし、胸を張ってほしい」とコメントしました。

また、3人それぞれに対しても率直な所感を伝えましたが、気になったのはAYUNOに対するコメントです。

AYUNOは「正直、悔しい気持ちはあります。だけど絶対にこれで終わりじゃないと思うし、自分の年齢的にもまだ少し早すぎたのかなと思います。もっともっと努力して自分に磨きをかけていきたいと思います。私はトップアーティストになることが夢なので、絶対にそれは諦めないし、誰よりも自信がある。それを生かして、次につなげたいと思います」と新たな決意を述べました。

これを受けてØMI PDは「僕の中で、このオーディションの大きなハイライトと言える存在。AYUNOと出会った時の衝撃がすごく大きくて、昨日のことのように覚えています。ずっと言い続けていますが、そのオーラはAYUNOにしかないし、世界に出ていく良いタイミングが必ず来るはず。自信を失わないでほしいし、もっと言うと、あまりにも良かったから今回は合格させなかった。これからも一緒に努力していけたらと思います」と話しました。

このコメントの最後のフレーズ「あまりにも良かったから今回は合格させなかった。これからも一緒に努力していけたらと思います」がとても気になります。

特に「これからも一緒に努力していけたら」という言葉からは、ØMI PDの中でAYUNOは切って終わった存在ではなく、むしろ今後にあるかもしれない別のプロジェクトにおいても、重要な存在になることを示唆しているようにも感じました。

ØMI PDはReal Soundのインタビューにおいて、iCON Zの話が舞い込む以前から、個人的にガールズグループをプロデュースする願望があったことを明かしていました。会社発信ではなく、自らそのプロジェクトを立ち上げることまで考えていたようです。

そうであれば今回のデビュー組が最初で最後ではなく、まだ他にもグループを作ることをイメージしているとしてもおかしくはありません。

もちろんそれは早急な話ではありませんが、年齢も含めたAYUNOの成長の歩幅に合わせて、次のガールズグループのプランもあたためていきたいという思いをØMI PDのAYUNOに向けた言葉から感じました。


それほどにAYUNOが秘めたポテンシャルには計り知れないものがあります。もし、今回のデビュー組とは別のガールズグループを作るとするなら、JYPがTWICEの次にITZYを送り出したように、キャラとコンセプトが全く被らないチームにするはずです。

そしてその新しいグループにAYUNOはなくてはならない存在であり、AYUNOを中心にチームを組み立てていくことさえ考えられます。数年後、AYUNOは時代のアイコンになっていてもおかしくない存在です。

そうした未来の姿を、ØMI PDを始めとするプロデューサー陣は、14歳の今のAYUNOの背後に透かして見ているはずです。今、キープしておかなければ、YGあたりに引き抜かれたとしても何ら不思議はありません。

(AYUNOとØMI PDのコメントのソースはこちら



人気記事 (過去 30 日間)

アーカイブス