ついにLOONAが「Hi High」で12人完全体の正式デビューを果たしました。
20日午後、ソウル龍山区ブルースクエアで、今月の少女/LOONAのデビューミニアルバム「+」(プラスプラス)発売記念ショーケースが開かれました。今回のアルバムにはタイトル曲「ハイハイ」(Hi High)を含め、「フェイバリット」「プラスプラス」「オープン」「パーフェクトラブ」「スタイリッシュ」など6曲が収録されました。
これまでにもLOONAファミリーの楽曲を多く手がけて来たプロデュースチームMonoTreeのファンヒョン、GLODと、TWICE「Knock Knock」「Candy Pop」の作曲で知られるMayu Wakisakaがタッグを組んだデビュー曲「Hi High」は、K-POPガールズグループのキュートな魅力が濃縮された、極上のポップナンバーでした。
21日午前1時現在、YouTube急上昇ランク#39
シンプルなコード展開の中にも旋律が次々と変化して、様々な表情を見せるところもK-POPの王道で、「Hi High - Hi High」とリフレインするサビのフックも含めて、一度聴いたら忘れられない中毒性を持っています。誰もが期待したLOONAのデビュー曲にふさわしい楽曲と言えそうです。
ヒジン
ヒョンジン
ハスル
ヨジン
ViVi
KinLip
JinSoul
Choerry
Yves
Chuu
GoWon
Olivia Hye
メンバーそれぞれのデビューを振り返ると、その時に起こったできごとまで思い出す… と言ったら大げさかもしれませんが、それほどにLOONA完全体デビューへの道のりは、けっして短いものではありませんでした。
最初のメンバーのヒジンが公開され、結果として1年10ヶ月にわたる壮大なデビュープロジェクトが発表されたのが2016年10月のこと。K-POPでは韓国でTWICEの「TT」とI.O.Iの「Very Very Very」がほぼ同時カムバックで一騎打ちになっていた頃です。
その後、翌年2017年にはTWICEが日本デビューを果たし、Mステから紅白初出演まで歩みを進めている最中、一方ではLOONAが決して大々的ではないとは言え、YouTubeなどを中心にメンバーとユニットを着々と公開し続けていました。
それはさらに次の年の2018年まで続き、GoWon、Olivia Hye公開ですべてのメンバーがそろった後、第3のユニットyyxyの活動に入りました。それらを含めて全過程が終了したのが夏前で、そこからいよいよ完全体デビューのカウントダウンが始まっていました。
こうして予告としてはあまりに長い期間を経て、ついに念願のデビューステージにたどり着いたLOONA。メンバーたちの表情は、一様によろこびに輝いていました。1年10ヶ月という期間は、デビューしたグループが、結果を出せずに解散しても、おかしくはないほどの長さです。それを乗り切って完全体デビューにたどり着いただけでも、まずは大きなことを成し遂げたと言えそうです。
今月の少女/LOONAのデビューミニアルバム「++」(プラスプラス)は、20日午後6時、各種オンライン音源サイトを通じて公開されました。
YouTube急上昇ランクで初めてLOONAに興味を持ったという方。
ぜひ、以下の4曲を聴いてみてください。
既存のK-POPにはなかった何かを、感じていただけるはずです。
*ロケ地… JR昭島駅周辺、東横線都立大学周辺(ゆるり美容室)
*ロケ地… JR昭島駅周辺(GEO昭島店付近)、JR渋谷駅周辺