ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2018-01-24

LOONA ハスルの「少年、少女」M/Vが再生回数100万回突破…事務所が彼女を「LOOΠΔのリーダー」と明言する


今月の少女/LOONA ハスルのソロ曲「少年、少女 (LET ME IN)」のミュージックビデオが、YouTube動画再生回数100万回を突破しました。この曲が発表された2016年12月15日以来、約1年と1ヶ月をかけての達成になります。

LOONAの所属事務所BlockBerryCreativeはこの事実を公式SNSを通じて伝え、大台を達成したハスルを祝福しました。





そして、この文面にはファンにとって気になるフレーズがありました。

HaSeul, the leader of LOOΠΔ(LOONAのリーダー、ハスル)


これまでもハスルがリーダーだとする機会は何度かあったかもしれませんが、このように文章でハッキリと明記されたのは初めて見ました。このことから今後はハスルをLOONAのリーダーとして認識していいと思います。




「少年、少女」を初めて観た夜、衝撃で何度も繰り返し観て、気づけば白々と夜が明けていました。何度観ても涙が止まらなかったです。ハスルの声とバックのストリングスオーケストラのサウンドが私の胸に沁み入り、忘れていた大事な感情を思い出させてくれるようでした。私たちが普段心の奥に押し込んでいる、人間存在の孤独、儚さ、哀しさを明るみにして洗い流してくれるかのようでした。

あれから1年以上が過ぎ、この曲のボーカルカバー動画をいくつか観るうちに、あることに気づきました。それまで「少年、少女」は作曲を中心とした音楽が素晴らしいと思っていましたが、実はハスルの声が美しく、表現も豊かだということにです。ハスルのあの声だからこそ、何とも言えないセツナさが込み上げてくるのだと気づきました。




「少年、少女」は私にとってあまりに特別な歌です。ですから、そうやすやすとは聴けません。聴く時はすべての作業を終えてから夜中に、一人静かにヘッドフォンに耳を傾けます。そうして内観のように、自分の内部に意識を向けていくのです。

もしこの曲をコンサートで聴けるなら、理想は音源のようなストリングスオーケストラで聴きたいですが、生ピアノにヴァイオリンとチェロといった、シンプルな編成でも充分良いものになりそうです。早くそういう日が来るといいです。








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