ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2019-12-10

故ソルリさん、U2の韓国公演でライブ会場スクリーンに写真が登場…「私たちのすべてが平等になるまでは誰も平等ではない(ボノ)」


アイルランド出身の4人組ロックバンド「U2」の韓国公演で、亡くなったソルリさんの写真がライブ中に登場しました。

8日、U2はソウルゴチョクスカイドームで初の韓国公演を開催しました。この日の公演は、1976年に結成されたU2の韓国での初公演で、世界的なバンドのコンサートを楽しむために、約2万8000人の観客が会場を埋め尽くしました。

この日、ボーカルのボノは「韓国に来るのは長い時間がかかった」とし「韓半島の南と北の平和を祈る」と話を切り出しました。


以降、公演の途中でスクリーンには、最近亡くなったソルリさん、韓国に「美闘士」運動を触発したソ・ジヒョン、日本植民地時代の女性の解放を唱えた画家のナ・ヘソク、韓国の代表的バイオリニストのチョン・キョンファ、今年、BBC選定の「世界の女性100人」に入ったイ・スジョン犯罪心理学教授の顔が登場しました。



ソルリさんの顔の下には「1994-2019」と、彼女の生涯が短く表示され、それは韓国の観客たちの心に響きました。彼女は女性の権利に対する強い発言、女性の権利活動家であり、多くの人々にインスピレーションを与えていることで知られていました。

ボノは「女性が団結して「HERSTORY」で歴史を新たに刻む日がまさに美しい日」とアンコール曲「Ultra Violet」を歌いました。

「Ultra Violet」と一緒に広がる女性たちの映像は、最後に「私たちのすべてが平等になるまでは、私たちの誰も平等ではない」とのメッセージと共に終わりました。



民間機関「ONE」を設立し、貧困と病気の問題の解決を促してきたボノは、過去のノーベル平和賞候補に3回あがっています。ムン・ジェイン大統領が19日に行われた「2019国民との対話」で、退場するときにU2の「ONE」がBGMで使用されました。


尚、4日の日本公演では婦人運動家、政治家の市川房江、婦人解放運動家、無政府主義者の伊藤野枝、「#KuToo」運動呼びかけ人の石川優実、公民権運動家の日系人ユリ・コウチヤマ、夫のジョン・レノンと共に女性解放運動、世界平和運動などに邁進したオノ・ヨーコなどの、日本人女性たちもスクリーンに映し出されました。



Posted in  on 12/10/2019 by TEN |  

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