Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2020-03-24

IZ*ONE チョ・ユリ、SNSでバラードを歌う動画を公開…メインボーカルの立場ではわからないユリの声の魅力


先日、キム・チェウォンがIZ*ONEの公式Twitterで公開したボーカル動画をご紹介しました。そこで「チェウォンのボイストーンはもっと評価されるべき」という内容の記事を書きました。

しかし、記事をアップしてから後になって、チェウォンのボーカルばかり褒めて、メインボーカルのユリの歌に全く触れないのはいかかがなものか…と引っかかっていました。

すると数日経って、今度はチョユリがマイクを手にしたボーカル動画をTwitterで公開してくれました。どうしようかと思っていたのでよかったです。

ユリは動画の中で、歌い始めてから少ししてフィルターが気になるのか、これから盛り上がるというところで歌をやめてしまいました。やや残念な気もしましたが、これでかえって記事が書きやすくなりました。



ユリのボーカルで好きなものに、昨年の日本1stファンミ―ティングで、「千と千尋の神隠し」の名曲「いのちの名前」を歌った動画があります。

チョユリというと「アイドル学校」の時から、強めの声を張る高音のイメージが強かったのですが、「いのちの名前」でのユリはそれとはまったく違っていて、歌の世界観を大事にした繊細な歌い方をしています。それがとてもいいです。

グループのメインボーカルでは、立場上どうしても声量やハイトーンが要求されるものですが、本人は特にそれを望んでいるわけではないかもしれません。優れたボーカルは、むしろ低く静かな声で本領を発揮することも多いです。







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