12月7日にリリースされたIZ*ONEの4thミニアルバム「‘One-reeler' / Act IV」収録曲「Sequence」がとても秀逸な出来栄えです。
これまでIZ*ONEが発表してきた、いずれの曲とも違う新機軸といえる楽曲で、クールなサウンドとパフォーマンスが強い相乗効果を発揮しています。
プロデュースチームe.oneによるこの曲は、アルバムの1曲で終わるのが惜しいほどの仕上がりで、ダブルタイトルか、あるいはこちらをタイトルにしてもいいほどです。2020年に発表されたガールズグループ楽曲の中でも、トップクラスに位置すると思います。
IZ*ONEは今回のカムバックが最後になるとの報道がありますが、だとしたら最後の最後に"白鳥の歌”とも呼べる良質な楽曲をのこしてくれました。こういう優れた作品を聴くと、あと数ヶ月で終わってしまうのが惜しいと心から思います。