17日の21:30から韓国で放送されたMnet「アイドル学校」5回では、生徒たちによる2度目のカバーステージが公開されました。
前回のBLACKPINKやTWICE、Red Velvetなどをカバーしたステージとはメンバー編成を一新しての披露です。今回はチームごとの人数を少数化し、より個々の生徒のパフォーマンスを細かく見れるようになっています。
8つに組分けされたチームのうち、17日の放送では少女時代「Mr.Mr.」、miss A「HUSH」、少女時代 テティソ「アドレナリン」をカバーした3チームのステージが公開されました。
3チームの中でも特に注目されたのは、K-POPの3大事務所出身の生徒がユニットを組んだ「アドレナリン」のステージです。メンバーは、YG出身のイ・ソヨン、JYP出身のパク・ジウォン、SM出身のソ・へリンの3名。
イ・ソヨン - YG出身 future2NE1
パク・ジウォン - JYP出身 「SIXTEEN」出演
さすがに3大事務所でそれぞれが練習生として修練を積んだだけあり、他の生徒たちに比べ、すでに仕上がっている感が濃厚です。
面白いのはステージでのちょっとした仕草や歌い方に、どことなくそれぞれの事務所のカラーが滲み出ていることです。イ・ソヨンは「YGの歌い方が染み付いて抜けない」と悩みを打ち明けていましたが、こうした事務所のカラーがいつまでもステージで出るのは興味深いです。
練習中のイ・ソヨン、パク・ジウォン、ソ・へリン
宿舎でも歩き方の練習
本番でカメラ目線のウィンクをきめたソ・へリン
すかさず評価する講師
カメラ目線の評価には前振りがあって、今回の放送では、赤い光に視線を固定する「カメラアイコンタクト」の授業が公開されていました。設置された複数のカメラのうち、常にオンカメラ(赤いランプ点灯)に目線を送り、最高の表情を見せるという内容です。
移動しながらでもオンカメラから目を離さない、ということで講師自らお手本を見せ指導。でも、いざ生徒がやるとダンスしながら赤いランプを追い続けるのは難しいらしく、苦戦する生徒もいました。なかなか興味深い授業です。
他にも、ステージでのメンバー間での“マイクの受け渡し”も授業されました。
陸上リレーのバトンパスのようで、これもちょっと面白いです。
話をカバーステージに戻して…
少女時代「Mr.Mr」をカバーしたチームでは、イ・へインが高音パートでがんばっていました。番組第一回放送でのボロボロな姿を思うと、相当に努力したことがうかがえます。
miss A「HUSH」のカバーステージではノ・ジソンに注目です。彼女は今回の放送で、人気投票2位に大躍進しました。
「アイドル学校」5回の人気投票で2位に大躍進のノ・ジソン
Mnet「アイドル学校」の人気投票では、番組放送中のリアルタイム投票が90%の効力を持ちます。従って、ノ・ジソンの大跳躍には、今回の「HUSH」のステージが大きく影響しているはずです。
ですが、個人的にはノ・ジソンが、チーム内の他の生徒に比べ、際立って目立つ印象は受けませんでした。そこでチラッと浮かんだのがこの方、日本のグラビアアイドルの篠崎愛さんです。
一時、FTISLANDのホンギと噂になり、Kstyleの記事を賑わせたこともあった篠崎さんですが、実は韓国の男性にとても人気があるようです。韓国にも熱心なファンが多いことで知られています。
ノ・ジソンもなんとなく似たような雰囲気がある… そんな気がしました。だから人気なのかな? ただの憶測です。
あるいはマイクパス授業でのおとぼけぶりが良かったのかも!?
カバーステージ動画の再生回数は、公開から3日の現時点で、1位「Mr.Mr.」、2位「アドレナリン」、3位「HUSH」の順になっています。