日韓トップアイドルの奇跡のコラボレーションが実現しました。
29日、横浜アリーナで開催された「2017 MAMA in JAPAN」には、今年一年に活躍したK-POPスターたちと共に、日本代表としてAKB48から32人のメンバーが登場しました。そして、ショー中盤のスペシャルステージで、日韓のトップガールズグループたちが、豪華なコラボステージを披露しました。
韓国側はチョンハ、PRISTIN、WekiMeki、fromis_9と「アイドル学校」の生徒たちが出演。PRISTINにはナヨンとギョルギョン、WekiMekiにはドヨンとユジョンがおり、チョンハと合わせてI.O.Iの再結成にもなりました。また、「アイドル学校」の生徒には、「プロデュース101」でも活躍したイ・へイン、TWICEを生んだ「SIXTEEN」に出演したナッティの姿もありました。
対する日本側のAKB48からは、総監督の横山由依を始め、柏木由紀、峯岸みなみ、岡田奈々といった総勢32名のメンバーが出演。日韓アイドルが合体した大人数のステージは、今回の「MAMA」でも特に華やかなものとなりました。
ステージではI.O.Iの「Pick Me」、そしてAKB48の代表曲である「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」で互いの曲を歌い踊り、日韓ガールズグループの豪華コラボが実現しました。「恋チュン」では柏木由紀が「みなさん一緒に踊ってくださ~い!」と呼びかけ、会場を大いに盛り上げました。
K-POPファンの目線としては、まずAKB48があの2016年の超話題曲「Pick Me」を踊っている光景が不思議でした。さらに、チョンハやユジョンが「恋チュン」でキレのあるダンスを見せるシーンは、しばらく起こっていることが信じられないほどでした。
日韓、どちらのアイドルもお互いの曲を楽しそうにパフォーマンスして見せ、音楽を通した国際交流のようなあたたかなムードもありました。
またこの日は、2018年にMnetで放送が予定される、大型プロジェクト番組のサプライズ発表もありました。AKB48と「PRODUCE101」のコラボレーションにより、日韓合同の新しいグローバルガールズグループを生み出す「PRODUCE48」を、AKB48をプロデュースする秋元康氏が手がけることが明らかになりました。
今回のステージに登場した秋元康氏は「Inspired Achievement 賞」(誰もチャレンジしていない新しい挑戦とクリエイティブなアイディアで今まで存在しなかった新しい文化をリードした文化の開拓者を表する賞)を受賞しました。
[2017 MAMA in Japan] CHUNG HA&Weki Meki&PRISTIN&fromis_9&Idol School Class 1&AKB48_Pick Me
[2017 MAMA in Japan] AKB48&CHUNG HA&Weki Meki&PRISTIN&fromis_9&Idol School Class 1_IT'S SHOWTIME