AKB48グループのみなさん、本当におつかれさまでした!
9月1日午前、「PRODUCE48」最終回に出演した、AKB48グループの練習生たちが、仁川国際空港から日本へと出国しました。
31日放送の最終回では、脱落した練習生たちも会場を訪れ、順位発表を迎えるデビュー候補生たちのステージを見守り、応援しました。また、スクリーンに映し出されるVTR映像や、候補生たちの舞台の姿に涙し、肩を震わせている練習生もいました。
AKB48グループについて私はほとんど知識がなく、この半年間、ほぼすべての情報を韓国コミュニティを通じて得てきました。最初は9割以上のメンバーの顔も名前も知りませんでしたが、今では顔を見ただけで全員の名前を漢字で書けるようになりました。
そして、それぞれの練習生の顔を見るごとに、番組でのエピソードや、様々なシーンがフラッシュバックしてきます。2018年の上半期は、大部分が「PRODUCE48」の情報を追うことに費やされたと言っても過言ではありませんでした。
番組を通して、私はAKB48グループに対して、勝手な思い込みと偏見を持っていたことに気づきました。AKBのメンバーは才能や実力が無いのではなく、それを求められ、発揮する場所や機会がなかったのだと思いました。日本では需要がないので、そこを伸ばす必要がなく、また実力があっても表に見せていなかっただけなのです。
けれど、私と同じ様に「PRODUCE48」を通じて、AKB48グループメンバーの知らなかった魅力に気づいたファンも多いと思います。なんとかそのことが活かされて、今後の彼女たちの活動にも反映されてほしいと願わずにいられません。できれば、参加者たちによるスペシャルユニットなどの活動を見てみたいです。
改めて、この数ヶ月間、涙と笑いと感動で楽しませてくれてありがとうございました!