伝説のガールズグループBrown Eyed Girlsが10月にカムバックします。
24日、メンバーのナルシャはコメディアンのソ・ギョンソクのYouTubeチャンネルに出演した際、リハーサル直前インタビューにおいて、グループの新しいアルバムに関するニュースを明らかにしました。
彼女は現在アルバムの準備に忙しく、この新作は10月にリリースされる予定です。「それはソロアルバムなのか？」とソ・ギョンソクが尋ねたところ、ナルシャは「いいえ、私たちのチーム（ブラウンアイドガールズ）のアルバムを。」と答えました。また「10月にアルバムが出てくるので、アルバムはほとんど詰めの作業中だ」と明かしました。
グループがステージに復帰するのは2015年11月5日に発表した6thアルバム「BASIC」以来4年ぶりです。ナルシャは、「私たちは皆古いので衝撃的なコンセプトができるかどうかわからない」と言って笑いを誘いました。
さらに同じく24日、複数の関係者は、Brown Eyed Girlsがアルバム後半の作業を終えた後、10月中にカムバックする予定だと伝えました。
K-POPガールズグループで屈指のボーカル実力派と言われるBrown Eyed Girlsは現在、竹内美宥が所属するMYSTIC STORYのアーティストとして活動しています。本格派の久しぶりのカムバックにファンは期待を寄せています。
ところで、ちょうどタイミングがいい話ですがつい先日、韓国のオンラインコミュニティでは、Brown Eyed Girlsの過去の楽曲「My Style」についてのスレが立ち、ファンはその話で盛り上がっていました。
この曲はBrown Eyed Girlsが2008年末に出したミニアルバム「My Style」の隠しトラックで、それまで行ってきたハイブリッドソウルとR＆Bを断ち、渋谷系ポップスタイルのダンス音楽に転向した頃の楽曲です。
いわゆるK-POPガールズグループの典型的なダンス曲とは一線を画した、聴くほどに甘く切ない気分になる名曲です。どこかフレンチポップス的なムードもあり、現在ではほとんど聴かれなくなった懐かしさもいい感じです。
Brown Eyed Girlsは「My Style」の翌年2009年に「Abracadabra」をヒットさせ、一躍人気グループの仲間入りを果たしました。2019年現在、事実上、韓国内の最長寿のガールズグループになっています。
（Jazzスタイルの「My Style」も趣きがあり絶品です）
