Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2019-10-29

Brown Eyed Girls、カムバックのダブルタイトル曲「ワンダーウーマン」と「私が私を捨てた理由」MV公開…リメイクで原曲に新たな生命を吹き込む


28日午後6時、Brown Eyed Girlsは4年ぶりの新しいアルバム「RE_vive」のダブルタイトル曲「ワンダーウーマン」と「私が私を捨てた理由」のMVを公開しました。

「ワンダーウーマン」は70年代ディスコミュージックを思わせる、ファンキーなカッティングギターが曲を推進するアレンジで、グループの愛らしい面を表しています。

一方の「私が私を捨てた理由」は一転して悲しく夢幻的なバラードで、ボーカルの実力派Brown Eyed Girlsの爆発的な歌唱力が全面に押し出されています。

特に「ワンダーウーマン」は、所属事務所MYSTIC STORYのユン・ジョンシン代表が作詞・作曲した2003年の作品のリメイクで、オリジナルを歌ったチョ・ウォンソンのバージョンから大胆なアレンジを試みているのが目を引きます。



上がBrown Eyed Girlsのリメイクで、下がチョ・ウォンソンのオリジナル版。ラテン的で軽快なオリジナルが、アクの強いダンス曲に生まれ変わっています。


さらに、こちらはユン・ジョンシン自身が歌ったラジオのオープニング版。イントロのピアノが素晴らしく、ボーカルも含めたその後の展開も魅力的です。3つのバージョンを聴き比べると、同じ曲がアレンジでまったく変わるのが分かり面白いです。

Brown Eyed Girlsの今回のアルバムは、1980年代から2000年代まで韓国歌謡史を輝かせた作品のリメイクアルバムです。

ユン・サン、シム・スボン、オトンナル(ある日)、オム・ジョンファ、イ・ウナ、BASIS、god、キム・グァンジン、イム・ヒョンジョン、チョ・ウォンソンの名曲を選定し、Brown Eyed Girlsならではのボーカルの組み合わせとグループのアイデンティティを重ね合わせて完成させました。


Brown Eyed Girls 「私が私を捨てた理由」原曲:ベーシス(1995)





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