Brown Eyed Girls、カムバックのダブルタイトル曲「ワンダーウーマン」と「私が私を捨てた理由」MV公開…リメイクで原曲に新たな生命を吹き込む
28日午後6時、Brown Eyed Girlsは4年ぶりの新しいアルバム「RE_vive」のダブルタイトル曲「ワンダーウーマン」と「私が私を捨てた理由」のMVを公開しました。
「ワンダーウーマン」は70年代ディスコミュージックを思わせる、ファンキーなカッティングギターが曲を推進するアレンジで、グループの愛らしい面を表しています。
一方の「私が私を捨てた理由」は一転して悲しく夢幻的なバラードで、ボーカルの実力派Brown Eyed Girlsの爆発的な歌唱力が全面に押し出されています。
特に「ワンダーウーマン」は、所属事務所MYSTIC STORYのユン・ジョンシン代表が作詞・作曲した2003年の作品のリメイクで、オリジナルを歌ったチョ・ウォンソンのバージョンから大胆なアレンジを試みているのが目を引きます。
上がBrown Eyed Girlsのリメイクで、下がチョ・ウォンソンのオリジナル版。ラテン的で軽快なオリジナルが、アクの強いダンス曲に生まれ変わっています。
さらに、こちらはユン・ジョンシン自身が歌ったラジオのオープニング版。イントロのピアノが素晴らしく、ボーカルも含めたその後の展開も魅力的です。3つのバージョンを聴き比べると、同じ曲がアレンジでまったく変わるのが分かり面白いです。
Brown Eyed Girlsの今回のアルバムは、1980年代から2000年代まで韓国歌謡史を輝かせた作品のリメイクアルバムです。
ユン・サン、シム・スボン、オトンナル(ある日)、オム・ジョンファ、イ・ウナ、BASIS、god、キム・グァンジン、イム・ヒョンジョン、チョ・ウォンソンの名曲を選定し、Brown Eyed Girlsならではのボーカルの組み合わせとグループのアイデンティティを重ね合わせて完成させました。
Brown Eyed Girls 「私が私を捨てた理由」原曲:ベーシス(1995)