昨年11月にMYSTIC STORYに合流したハン・ジョンスPDが、日本の音楽ファンとしては見逃せない楽曲をインスタストーリーで紹介しました。
ガールズグループ公園少女(GWSN)のプロデュースで知られる、元KIWIメディアグループ取締役のハン・ジョンスPDは10日、自身のインスタグラムのストーリー機能を通じて、大貫妙子のアルバム「Mignonne」と、竹内まりやの「OH NO, OH YES」を紹介しました。
この頃から、音楽のわかる人だとは感じていましたが、今回の「Mignonne」と、「OH NO, OH YES」を聴いて、あらためてセンスの良さを感じました。そして、間もなくデビューするとみられるMYSTIC STORYの新ガールズグループへの期待が高まりました。
どちらも音楽ファンには人気の作品ですが、特に注目したいのは 「OH NO, OH YES」です。理由はこの曲のオリジナルである竹内まりや、そしてカバーが知られる中森明菜のバージョンではなく、Tokimeki Records feat. ひかりのバージョンを取り上げているからです。
私はTokimeki Recordsのバージョンを初めて聴きましたが、このアレンジがとてもいい。お洒落で洗練されていて、竹内まりやにも中森明菜にもない、独特のグルーヴ感があります。
また、ハン・ジョンスPDは以前には、インスタグラムでマイケル・フランクスのアルバムについて語ったことがありました。
ハン・ジョンスPDはMYSTIC STORY合流後の最初のインスタ投稿で「良い音楽を作ることができるように、来年にリリースするK-POPプロジェクトがうまくローンチされるように、家族の会社であるSMエンターテインメントとNAVERと、良いビジネスを起こしていくことができるように、貢献するように努力します」と意気込みを知らせていました。
MYSTIC STORYの新ガールズグループには少なからず、ハン・ジョンスPDの音楽センスが反映されると考えられます。そこで聴かれる音楽が、大貫妙子やTokimeki Recordsのような洗練されたものであることを期待します。
(大貫妙子の楽曲は現在は削除されています)