Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2021-03-02

APRIL出身のヒョンジュ、グループ脱退前の最後のショーケース映像…涙を堪えて踊り歌った「TinkerBell」 [付記]


真実は言葉なき表情がすべてを物語っています。

以下にご紹介するのは、元APRILのヒョンジュがグループ脱退前の長期休養に入る直前に立ったステージの映像です。

2016年4月27日に行われたAPRILのショーケースからのもので、この日のラストナンバーとなったアンコール曲「TinkerBell」のヒョンジュ・チッケムです。

ヒョンジュはこの舞台を最後に(音楽番組を除く)、グループの活動を離れ体調不良による休養に入りました。最終的には数か月後に、APRILからの脱退を正式に発表しました。


ヒョンジュはアイドルとして努めて笑顔で振舞おうとするも、時折り堪えきれずに何度もうつむき涙ぐむ様子を見せています。


その表情はこれから本人が望む、演技の道へ進む前の希望を含んだラストステージというより、何かに耐えて仕方なく舞台を去ることになった無念さを感じさせます。

本人はアイドルが好きだし、まだステージに立ちたい、けれどもどうしようもないんだという表情にも見えます。


現在、ヒョンジュの周囲には様々な立場の人が登場して、本人不在のまま様々な弁明をしています。外部の者には一体何が真実なのか知る由もありません。

しかしおそらく、ヒョンジュは今も、このファンカムの時と同じように何かに耐え、じっとひとり堪えている気がしてなりません。

ヒョンジュが再び、同じような苦しみを与えられないことだけを願います。


[付記]
音楽番組では2016年5月10日放送の「THE SHOW」が最後の舞台です。



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