Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2021-11-18

今月の少女 / LOONA ハスル、IUの"3ハイノート"の難曲「Good Day」を余裕で歌唱…海外ファンから称賛される


LOONAハスルの優れたボーカルスキルが注目を集めています。

11月16日、ハスルはV LIVEを通じて、危険な「3ハイノート」で知られるIUの「Good Day」を歌いました。この高音は、IUが 声帯を永久に損傷する可能性があるため、医師が歌うことを禁じたほどの難曲。IUがリリースした当時に大きな話題となりました。

LOONAにスカウトされる以前に、オペラ歌手を志し訓練を受けていたハスルは、配信中に「3ハイノート」の部分になると、予想外に余裕をもってこれをクリアしたため、固唾をのんで観ていた視聴者を驚かせました。


そしてこの事実は海外の有名K-POP情報サイトallkpopでも取り上げられました。


過去に音楽祭に出演中、ハスルはBlockBerry Creativeにスカウトされて、2016年12月にソロ曲「Let Me In」でデビューしました。MVがアイスランドで撮影されたこの曲は、ハスルのクラシカルな歌唱法が発揮された名曲で、今も多くのLOONAファンにとって特別な意味を持つ一曲になっています。


「Let Me In」には何年過ぎても色褪せない、真の音楽芸術のみが持つ特別な響きがあります。10年、20年後、この曲はK-POPを越えた幅広い音楽ファンに知られるようになり、今よりもっと正当な評価を受けているはずです。

LOONA楽曲を多く手掛けるMonoTreeのファンヒョンは、イギのプロデュースチームOREOが作曲したこの曲の大ファンで、自らMVの撮影地アイスランドの飛行機の残骸まで、聖地巡礼で足を運んだほどでした。


…ところで昨日、地元の行きつけのドラッグストアに行くと、店内BGMでLOONAの日本デビュー曲「HULA HOOP」が流れていました。LOONAの楽曲をこうして日本の街中で耳にするのは初めてのことです。

過去にこのドラッグストアの店内BGMで聴いたK-POPガールズグループは、少女時代、KARA、TWICE、BLACKPINKのみです。LOONAがとうとう、この並びに入ったと思うと感慨深いものがありました。

そしてあらためて「HULA HOOP」は、MonoTreeが大きく関わっていた頃の、初期のLOONA曲のムードがあるいい曲だと思いました。思わず小声で「HU LALALA…」と一緒に歌ってしまいました。




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