もしこれが事実なら、今年一番のニュースになるかもしれません。
現在、デビューに向けて準備中とされるYGエンターテインメントの新ガールズグループBabyMonster(通称)は、BIGBANGのG-DRAGONがプロデューサーであると、一部のファンの間でささやかれています。
4日、SNS上ではYG社屋内にあるBabyMonsterのダンス練習室の画像が拡散されました。この写真は練習室の壁にかけられたボードを撮影したもので、左上にはヤン・ヒョンソク元代表の言葉が書かれ、右下には新ガールズグループのメンバーと思われる、7人の少女たちの絵が描かれています。
左上には「6年間の練習を終えて家に帰りたいですか? - ヤン・ヒョンソク」と記されています。読んだ直後はヤン・ヒョンソク元代表から練習生に、直接あてたメッセージと考えるかもしれません。
しかしよく見てください。ボードの"ヤン・ヒョンソク"の左側に図形のようなサインがあります。このサインは実はBIGBANGのG-DRAGONのものであるとわかっています。右のインスタ写真のサインはG-DRAGONが書いたものです。ボードのサインと同じです。
さらに、ボードに書かれた「6年間の練習を終えて家に帰りたいですか?」という言葉。これは他でもない、まだ練習生だったG-DRAGON(ジヨン)が、ヤン・ヒョンソク元代表から受けた叱咤激励の言葉でした。
つまりG-DRAGONは、今度は自分が練習生たちを叱咤激励する意味で、過去に自身がヤン元代表から受けた言葉を戒めとしてボードに書いたと考えられます。そしてボードのサインは少し薄れていることから、昨日今日に書かれたのではなく、それなりの長い期間、ボードに書かれたままになっていると考えられます。
実は今年の7月、練習生と思われる女性に続いてG-DRAGONがYG社屋に入っていく様子がキャッチされました。この時あるファンは、もしかしたらG-DRAGONがBabyMonsterのプロデューサーかもしれないと予想しました。
しかし手がかりはこの2枚の写真のみだったため、"G-DRAGONプロデューサー説"は次第に雲散霧消していきました。
それから3か月が過ぎ、ボードの文字がG-DRAGON自筆であることがわかり、YG新ガールズグループの"G-DRAGONプロデューサー説"が再浮上している今の状況です。
それとボードの写真にはもうひとつポイントがあります。絵で見る限り、メンバーは7人で構成されているようです。「BM」はBabyMonsterの頭文字です。
また、ドラえもん、アンパンマンなどのキャラクター画から、日本人メンバーもいるかもしれないとの推測もあります。
去る9月に拡散されたメンバーのラインナップには、7人それぞれの出身国と生年が表記されています。中には05生まれの日本人がひとりいます。
BLACKPINKのリサは以前、YG練習生について「タイの練習生がいて、幼い頃を思い出します。私は彼女の世話をしようとしています。アドバイスするほどのことではありません。一緒に食べたり、買い物したり。」と話したことがあります。ラインナップにもタイ/オーストラリア出身者がいます。
ラインナップにはひとりの中国人練習生がいます。これで思い当たるのは『青春有你2』にも出演したVicky(ビッキー)とJane(ジェーン)です。しばらく名前を聞かなくなっていた二人でしたが、なんと最近、Vickyが韓国に滞在していることがわかりました。
そもそも多忙なリサがなぜ、遠く離れた中国のオーディション『青春有你2』に通ったかと言えば、間もなくYGからデビュー予定だったVickyとJaneを応援・宣伝する意味もあったと推察されていました。
ところがその後、世界的なパンデミックによりBabyMonsterのデビュー話も、しばらくどこかへ飛んでしまっていました。同時に中国人の二人も忘れられかけていましたが、VickyだけはYG社屋前でそれらしき姿をキャッチされたこともあり、韓国所在の確認と併せてラインナップ入りが期待されています。
他にもBabyMonsterに関する新情報は多数あります。しかしここではとても書ききれないので、追って別の記事でお伝えしていきます。
ひとつだけお話しすると、2NE1、BLACKPINKのデビューに関わったTEDDYは、BabyMonsterにはノータッチのようです。彼は今、ソミが所属するYG BLACK LABELで、別の新しいガールズグループのデビューに向け着手しています。
YGはTEDDYの代わりに、海外のプロデューサーたちをBaby Monsterのために呼び集めました。すでに楽曲制作は進行しています。