NiziUがライブで完全生歌だったことがわかり反響を呼んでいます。
JYPエンターテインメントのガールズグループNiziUが8日、釜山・BIFFシアターで開催された第4回アジアコンテンツアワード(ACA)の祝賀舞台に出演。オリジナル曲「Take a Picture」「CLAP CLAP」の2曲を韓国ファンの前で披露しました。
わずか3日前、NiziUは日本で最初のツアーを終え、この舞台のために翌日には韓国に飛んでいました。とてもタイトなスケジュールの中、メンバーは疲れを感じさせず、むしろツアーの勢いをそのまま持ち込んだようなエネルギッシュなステージを展開しました。
以前、NiziUがKCONで公演した際は、公開イベントではなかったためチッケムはありませんでした。しかし今回はステージ全編を撮影したチッケムがありました。
そのチッケムにより、興味深い事実が明らかになりました。NiziUは今回のステージ全編を被せ無しの生歌100%でパフォーマンスしていました。
1曲目の「Take a Picture」からマユカのマイクの調子がわるく、ラップソロの場面ではほとんど声が途切れて聴こえないトラブルが起こりました。先にソロを終えたリマが機転を利かせて代わりにラップを歌ったものの、かなりのボーカルの空白が生まれました。
しかし、この"空白"がオケの音源にボーカルトラックの被せ無しであることを実証しました。マユカのボーカルトラックのみを抜いておくのは考えられないので、おそらく全員のボーカルトラックがオフになっているはずです。
そうでなくても、二ナやリクの歌声を聴けば、突出した声量により生歌であることは明らかです。実力派のガールズグループでも、ライブでは薄くボーカルトラックを被せることも多々あるので、NiziUの今回の件は意外であると同時に、グループの実力を再認識する機会にもなりました。
また、チッケムの音声を聴いていると演奏後などに韓国ファンの大きな声援が聴こえています。NiziUはまだ韓国の音楽番組に出演したこともなく、未デビューの状態なだけに、この反応も意外だったと同時に「これなら韓国デビューもそろそろ行けるのでは?」という思いが浮かびました。
日本デビューから約2年が過ぎようとしているNiziUは、韓国JYPで着実にスキルを向上させているようです。
ー 以下はYouTubeコメント欄より
・MICトラブルはあったけど、被せ無しの生歌だと言うことが証明された。ダンスしながら歌ってるのに9人とも歌声が安定しているのが驚異的です。
・彼らをとても誇りに思っています!NiziU 韓国デビュー、アメリカデビューも待ってます!!
・マイクトラブルのおかげで生歌証明されたし、とにかくNiziUのみんなには心から楽しくステージでパフォーマンスしてくれればWithUはすっごく嬉しい
・ガチの生歌じゃん…本当にクオリティが高い
221008 NiziU - Take a picture チッケム @2022 Asia Contents Awards
(マユカのラップソロは2:22から。リマが咄嗟にカバーしています)
221008 NiziU - CLAP CLAP チッケム @2022 Asia Contents Awards
(マユカ以外のメンバーにもマイクトラブルが起きているようです)
221008 NiziU - Full Ver. チッケム @2022 Asia Contents Awards
(曲間のMCも収録のFull Ver. 映像。MC中に韓国ファンの歓声も聴こえます)
【追加】Take a Picture, CLAP CLAP 別カメラ
以下の3つのチッケムは韓国のNiziUファンの掛け声が熱いです
NiziU 釜山国際映画祭初参加 レッドカーペット (Asia Contents Awards)
【再追加】
(221008)(KOR JPN Sub) NiziU, 2022 ACA_Taka a Picture + CLAP CLAP
real FanCAM(FHD 16:9 Ratio)
(撮影した韓国のファンが日本語字幕をつけてくれています)
【YouTubeコメント欄の一部】