再チャレンジ組が楽曲配信に向けて順調に作業を進めています。
「iCON Z Girls Group Audition」の続編とも言えるプログラム「この場所から A new story begins…」のEP4が27日にCLで配信され、ダイジェスト版がYouTubeで28日に公開されました。
この楽曲は配信のみならずミュージックビデオも制作され、デビュー組より先にリリースされることが決まっています(しかしデビューではないとのこと)。
レコーディングブースに入った彼女たちは、この日のためにそれぞれが練習を積み重ねてきた歌声を披露しました。
今回登場した6人はいずれもオーディション時に比べて、一段と成長した姿を見せました。特に目立ったのはAYUNOとTSUKUSHIで、それぞれラップ担当とダンス担当にも関わらず、さらに磨けばボーカルラインとして充分通用する仕上がりを見せました。
他のメンバーたちもトレーニングの成果が出たのか、以前と比べて成長したのは明白で、表情やたたずまいにも、若干プロらしい雰囲気さえ漂い始めていました。
特にUNOはオーディションの最終ステージに進出しただけあり、やはり他のメンバーにはない切れ味と自信を感じさせました。
UNOは主要なボーカルラインになることが見込まれるため、自ずとプロデューサーのØMIの要求も高度なものになっていました。
Emyliが歌うデモ音源のように「か~」の一音にビブラートをかけてほしいと頼まれ (12:30)、最初は戸惑った表情を見せたものの、すぐに切り替えて求めに応じました。
次回はレコーディング風景の後編で、10人のうち残る4名が登場します。
ボーカルトレーナーのEmyliが手がけた楽曲はクオリティが高く、メンバーたちのスキルも上がっているため、完成する音源やMVに対する期待が高まっています。
一方、27日にテレビ東京系で放送された『Dreamer Z』では、「この場所から」の内容がアーティスト育成プロジェクトとして紹介されました。この中でプロデューサーのØMIは、今回制作中の楽曲はデビュー組の楽曲とは違うタイプだと明かしました。
AYUNOたちのオリジナル曲は「CRASH & BURN」のタイトル通り、スタイルとしてはガールクラッシュ系のようです。つまり、デビュー組の楽曲は、それとは違うコンセプトになることが予想できます。
(グループ名が決まり、2023年デビュー予定の7人)
ふたつのコンセプトの違うグループを、公式ライバルのように並行して活動させることで、双方のファンダムが盛り上がる相乗効果が期待できるかもしれません。
それぞれのグループがどのような楽曲でファンの前に再び姿を現すのか楽しみです。