ホ・ユンジンがいないピンチを救ったのは、やはりこのメンバーでした。
10日に公開されたSBS人気歌謡の「単独ショットカメラ4K」では、ホ・ユンジンを欠いた4人編成のル・セラフィム「ANTIFRAGILE」のステージを確認することがてきます。
しかしル・セラフィムはこのピンチを難なく(そう見える)乗り越えています。もしグループをまったく知らない人が観たなら、ル・セラフィムは最初からこういうグループなのだと思うかもしれません。
もちろん、4人全員の努力によって、このピンチを乗り切ったのは間違いありませんが、直接的にはホ・ユンジンのパートをカバーしたカズハの力が大きかったことは否めません。
カズハはホ・ユンジンのパートを歌ってファンを驚かせました。ただ穴を埋めたのではなく、音楽的に充分成立したボーカルを聴かせたからです。
カズハはきれいなファルセットと地声をスムーズにつないで、ホ・ユンジンとはまた違ったスタイルの歌を創り上げています。これなら、あともう少し磨けば、ユンジン・チェウォンに続く第3のボーカルに数えられる時がやって来るかもしれません。
それにしても4人編成のル・セラフィムも予想以上によかったです。K-POPの精度の高いダンスはやはり、少数精鋭の方が映えるということもあるのかもしれません。
…とは言えもちろん、ホ・ユンジンの唯一無二のボーカルがル・セラフィムに必要不可欠であるのは言うまでもありません。