Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2022-11-11

【LE SSERAFIM】ホ・ユンジン不在を4人で乗り切る…ボーカルパートはカズハが担当


ホ・ユンジンがいないピンチを救ったのは、やはりこのメンバーでした。

10日に公開されたSBS人気歌謡の「単独ショットカメラ4K」では、ホ・ユンジンを欠いた4人編成のル・セラフィム「ANTIFRAGILE」のステージを確認することがてきます。

考えてみればメインボーカルのホ・ユンジンなしでステージが成り立つのか…といえば、かなり心もとないはずです。出演辞退となっても、決しておかしくはない状況。

しかしル・セラフィムはこのピンチを難なく(そう見える)乗り越えています。もしグループをまったく知らない人が観たなら、ル・セラフィムは最初からこういうグループなのだと思うかもしれません。


もちろん、4人全員の努力によって、このピンチを乗り切ったのは間違いありませんが、直接的にはホ・ユンジンのパートをカバーしたカズハの力が大きかったことは否めません。


カズハはホ・ユンジンのパートを歌ってファンを驚かせました。ただ穴を埋めたのではなく、音楽的に充分成立したボーカルを聴かせたからです。

カズハはきれいなファルセットと地声をスムーズにつないで、ホ・ユンジンとはまた違ったスタイルの歌を創り上げています。これなら、あともう少し磨けば、ユンジン・チェウォンに続く第3のボーカルに数えられる時がやって来るかもしれません。


それにしても4人編成のル・セラフィムも予想以上によかったです。K-POPの精度の高いダンスはやはり、少数精鋭の方が映えるということもあるのかもしれません。

…とは言えもちろん、ホ・ユンジンの唯一無二のボーカルがル・セラフィムに必要不可欠であるのは言うまでもありません。




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