3日に日本テレビ系で放送された音楽特番「ベストアーティスト」で、20年ぶりに再結成したブラックビスケッツのメンバーとして俄かに脚光を浴びたビビアン・スー。
ステージ本番中には「ビビアン」がTwitter日本のトレンドで1位に浮上。一夜明けた4日は終日「ビビアン」がトレンド入りを続け、1時間に約1,200のツイートがビビアン・スーについて様々に語っていました。
二夜が明けた5日午前に、ようやくトレンドから抜けたものの、現在でも1分に一度は「ビビアン」がツイートされる状況が続いています。
(5日午前9時台のTwitterタイムライン)
日本でのビビアン・スーはバラエティの「ウリナリ」、そこから生まれたユニット「ブラックビスケッツ」のイメージが強いですが、本国の台湾ではソロ歌手として、すでに大物と呼ばれる地位を確立しています。
歌うジャンルは様々で、重厚なバラードからハードなロック、そしてK-POPスタイルのダンス曲まで、とらわれやこだわりなく良い曲に取り組んでいます。そして一貫しているのは、何を歌っても音楽のセンスがいいということ。
自身が作詞・作曲を手がけ、ギター演奏までするアーティスト肌で、音楽に対する姿勢にもポリシーを感じます。
そんなアーティスト"ビビアン"の作品の中から、今回はもうじきクリスマスということで、自らが作詞したクリスマスソング「Blue Christmas」をご紹介します。
一般的なハッピーなクリスマスソングとは違い、恋人と別れた孤独を歌う、少しせつないクリスマスの歌です。曲調も静かでブルージーなバラードタッチで、低音を歌うややハスキーなビビアンの歌声が魅力的。歌手としての実力の確かさを実感します。
実はブラックビスケッツの「STAMINA」「Timing」「Relax」では、よく聴くとビビアンはそれぞれ違った発声で歌い分けているのがわかります。それは「Blue Christmas」にも通じていて、Aメロとサビでは曲調の変化に伴い、発声も別人のように変えています。この表情付けがとても巧みです。
「Blue Christmas」はMVも洗練されていて、美しい映像と共にTwitterでも話題になった、今も変わらないビビアンの美麗な姿を観ることができます。
ブラックビスケッツの時のビビアンとはまったく違う雰囲気ですが、どちらもビビアンであることに変わりはないと思います。
ビビアン・スーは12月11日(日)放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」に出演します。日本のトーク番組に久しぶりの出演ということで、こちらも期待を集めています。
次回の #おしゃれクリップ ゲストは
— おしゃれクリップ【公式】 (日本テレビ) (@oshare_clip_ntv) December 4, 2022
緊急来日!いくつになっても可愛すぎる#ビビアン・スー さんをお迎え💓
お楽しみに👋 https://t.co/ikD2Mt25uF pic.twitter.com/4vAHl8uybs