Weki Mekiがついにカムバックを果たしました。
21日、Weki Mekiは2ndミニアルバム「Lucky」をリリース、ソウル広津区イエス24ライブホールで記念のショーケースを開催しました。
新アルバム「Lucky」には、タイトル曲「La La La」をはじめとする全6曲が収録されています。プロデューサーのシンヒョクが手がけた「La La La」は、Weki Mekiがこれまで歩んで来た「ティーンクラッシュ」路線の足場をさらに固めた曲で、MVではメンバーの個性の魅力も引き出された、ガールズヒップホップジャンルのナンバーです。
新アルバムには、メンバー8人8色の溌剌とした魅力が引き立つイントロ「Lucky」、タイトル曲「La La La」、別名「鉄壁男」を「アイアンボーイ」と気の利いた表現にした「Iron Boy」、シックな魅力が引き立つハウスポップ「Metronome」、ミディアムテンポのR&B「Color Me」、2018平昌冬季オリンピックの応援曲「Butterfly」までが順に収録されています。
2ndミニアルバム「Lucky」は、10代の少女たちの、日常の飾らない自然さと自由奔放な姿を表現しています。制作に数ヶ月を要したという本作にメンバーも自信があるようで、ドヨンはショーケースで、Weki Mekiの活動に専念するために大学進学を諦めたと明かしました。それほどに「Lucky」に対して手応えを感じているようです。
一方、ショーケースでは2018平昌オリンピックの成功を祈願した応援曲「Butterfly」も披露されました。この曲は冬季オリンピック種目であるスキージャンプを素材にした映画「国家代表」のサウンドトラックに使用された作品で、Weki Mekiは壮大で荘厳な雰囲気の原曲を、シンセポップジャンルでリアレンジしました。
すでに1月にMVは公開されています。その時点ではあまりピンと来なかったのですが、今回、ショーケースで「La La La」と合わせて観たことで、そのコントラストの強さから初めて魅力に気づきました。
「ティーンクラッシュ」の強めな「La La La」と、「2017MAMA」日本公演で共演したAKB48も驚くばかりの清純曲「Butterfly」は、これが同じグループなのか?と思うほどにタイプが違います。それだけに、双方の曲がお互いを引き立て合っているのです。
「Butterfly」はショーケースで初めて、振り付きで披露されました。手話のようなポーズのダンスも愛らしく、これで初めてこの曲の魅力に気づいたかもしれません。音楽番組でタイトル曲と共に披露してくれることに期待です。
Weki Mekiのカムバックは本来、1月末を予定していました。それが事務所のトラブルと平昌五輪により延期になっていました。一時はどうなるかと心配されましたが、こうして無事にカムバックできて本当によかったです。代表の当初の話では、平昌五輪が終わってからのカムバック予定だったので、幾分か繰り上がったかもしれません。延期された分、一刻も早く活動を開始したかったのでしょう。