ELRISが2018年、次世代ガールズグループとしてのジャンプアップを予感させました。
25日、富川市民会館大ホールで開催された、第24回「大韓民国演芸芸術賞」授賞式で、2017年にデビューした5人組ガールズグループELRISが「新人ガールグループ賞」を受賞しました。この日ELRISと共に「新人ボーイグループ賞」を受賞したのはJBJでした。
1994年に開始され、今年で24回を迎えた「大韓民国芸能芸術賞」は、ケーブルテレビ選定11代歌手賞、グループ、歌手など総23個部門で受賞者が選別される授賞式です。中高年層に愛されるトロット歌手たちから、若年層に人気のアイドルグループまでを網羅する、韓国最大の芸能芸術賞です。
数多くのガールズグループがデビューした2017年。激しい競争を勝ち抜いたELRISは、ビジュアルのよさと、パフォーマンスの実力で「新人ガールグループ賞」を手にしました。昨年6月にデビューしたELRISは、1stミニアルバム「WE、first)」で清純な少女のイメージで男性ファンの心を捕らえました。続く、2ndアルバム「Color Crush」では、溌剌と元気あふれる姿を見せ、様々な魅力と可能性を感じさせました。
「KPOPスター6」を通じて一躍顔を知らせ、グループの中心として活躍するメンバーのソヒは、SBS「本格芸能真夜中」で自分の名前を掲げた「ソヒコネクテッド」を担当し、たくましく情熱的な姿で実績を上げました。また、今年初めには専門的な振付トレーニングのために米国に旅立ち、1ヶ月間の集中トレーニングを積みました。今年はグループのほかにソロ活動も予定しています。
今回の新人賞受賞により、2018年の次世代ガールスグループとして飛躍を予告したELRISは、新年のグループ活動のほか、各メンバーごとに、さまざまな個人活動を予告しており、現在、新たな魅力を見せるために、熱心に準備に拍車をかけています。
ELRISは愛らしいビジュアルと、しっかりした実力を兼ね備えたグループで、いい曲にめぐり会うなどのきっかけがあれば、一気にさらにブレイクする可能性があります。また、グループが持つムードには、日本人好みのあたりの柔らかさがあり、今後、日本でも人気が出る可能性も充分に考えられます。2017年にひと通りのファンに姿を知らせたELRISにとって、2018年はひとつの勝負の年となりそうです。