Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2018-07-25

【PRODUCE48】宮脇咲良が1位を独走、2位 矢吹奈子、3位 竹内美宥…ポジション評価「アイコンタクト・ファンカム映像」のYouTube再生回数ランキング


2度目のアイコンタクト・ファンカム映像で、新たなスターが生まれています。

24日午後12:00、「PRODUCE48」の2回目の現場評価である「ポジション評価」のアイコンタクト(個人フォーカス)映像が公開されました。

先頃、20日に放送された5組のグループの参加者に加え、まだ未放送の6組のグループの参加者全員分の映像が、一気に公開されています。今回の現場評価は「ボーカル&ラップ」ポジションと「ダンス」ポジションの評価で、最初の「グループバトル」に比べ、より自己アピールの色合いが増しています。

特にダンスポジションでは、練習生が少しでも自分の魅力を伝えようと、これまで以上に躍動感あるパフォーマンスを見せています。また一方では、「メリクリ」のように、チーム一丸となってステージを作る感動的な舞台もありました。

58人の練習生たちのステージをまとめて見るのは大変なので、YouTube再生回数のランク表示で整理することで、少しは入りやすくなるかと思い、ランキング形式でご紹介させていただきます。


PRODUCE48 [ポジション評価] アイコンタクト映像 YouTube再生回数ランキング表示
https://www.youtube.com/results?search_query=PRODUCE48+


前回の「グループバトル」とは違った顔ぶれが上位を賑わせています。
(ランキングと再生回数は7/25 午前0:00基準)



NO.1 宮脇咲良 89万回

ガールクラッシュは得意ではないであろう宮脇咲良が、あえて自分の未開拓の分野に挑んだ意欲的な舞台。果たしてどんなものになるのか心配もありましたが、いざ観てみればレポートにもあった通り、何ら支障なくキッチリとガールクラッシュをこなしていました。歌声も良く出て芯があり、不安感はありません。大見え切った舞台の立ち振る舞いも堂に入ったもので、さすがに「真の女王」とレポートで書かれるだけあると思いました。






No.2 矢吹奈子 38万回

今回はメインボーカルをホ・ユンジンに譲り、サブでサポートする形でした。とは言え、後半ではすっかり有名になった高音をロングトーンで響かせ、「耳をすませば」の1シーンを彷彿とさせました。また、ロングトーンの背後では、観客が大歓声を送っているのが聴こえます。ここは本放送でしっかり編集されて、劇的に登場するかもしれません。
(YouTube 急上昇ランク #12 7/25 0:50 現在)






No.3 竹内美宥 29万回

最近は、やや沈静化したかのように見えた竹内美宥ムーブメントでしたが、このアイコンタクト動画で再び息を吹き返しています。いえ、以前よりもその勢いは増したかのようです。BTSを歌う竹内美宥は、出だしは極力抑えた表現で歌い始め、後半では一気にそれを爆発させて、幅広い歌唱表現を見せています。YouTubeの個人チャンネルではソフトな印象ですが、「PRODUCE48」の現場舞台では一転して圧の強い歌を聴かせています。






No.4 ホ・ユンジン 22万回

米国出身の「キリンちゃん」こと、Pledisのホ・ユンジンが、いよいよ隠された正体を見せ始めたようです。初めてメインボーカルを担当したこの舞台では、他の練習生の動画を観ていてもホ・ユンジンの声しか聴こえないほどの声量で、圧倒的な存在感を見せています。ミュージカルを歌った動画での、声楽式発声とは違い、きちんとポップス用の発声に切り替えて歌い上げています。ビジュアルもナチュラルメイクで良くなっていました。






No.5 本田仁美 21万回

ただ可愛いだけだと思っていたAKB48のメンバーが、実は優れたダンススキルを持ち、今回のようにセクシーなコンセプトも熟してしまうということに、海外ファンを始め多くの「PRODUCE48」ファンが、彼女への期待感を高めています。昨年までAKB総選挙で100位圏内ですら入らなかったメンバーが、今こうして世界から熱い視線を集めています。






No.6 イ・チェヨン 20万回

イ・チェヨンのダンスがすばらしいのは最初から知られたことですが、こうして個人カム映像で観ると、あらためてそのレベルの高さが引き立ちます。ただ、この動画が人気な理由はそれだけではないかもしれません。クールにダンスを決めたそのあとで、最後に無邪気な笑顔を見せるシーンで、胸を射抜かれる方も多いのではないでしょうか?






No.7 チャン・ギュリ 16万回

前回の現場評価では思うように声が出せず、不満足な結果に涙をのんだチャン・ギュリでしたが、今回の舞台ではその時のような声の不安定さはなく、実力派のボーカル陣の中にあって、思わず人が聴き入るような歌を聴かせています。最後に涙を浮かべているのは、前回を思い出し、それを取り戻せたことに対する安堵からでしょうか?






No.8 白間美瑠 16万回

オープニングから突き刺すような目線が印象的だった団体映像と違い、個人カムでは少し引いた位置からの映像でスタートしています。もしこれが本放送でも同じだったら、評価は違ったものになったかもしれません。しかし、個人カムでは本放送の動画にはなかった表情のカットが、最後に挿入されています(上画像)。この表情がまたすばらしいです。いずれにしてもこの日の白間美瑠は、やはり何かが違っていたようです。






No.9 高橋朱里 14万回

初めて高橋朱里のボーカルについて書くかもしれません。今回のBLACKPINKでは、ロゼのパートを多く受け持っており、メインボーカルの立ち位置です。この曲はサビの直前の声が最も高く、力強さを求められる場面です。高橋朱里はこの部分を充足感のある声で見事に歌い上げています。単純に比較して、前回の「タンバルモリ」より格段に声が出ています。同じチームの宮脇咲良もそうでしたが、わずかな期間でこれだけの変化を生み出す、韓国式のトレーニングはすごいとあらためて思いました。高橋朱里は歌だけではなく、舞台での佇まいも以前より様になっていました。






No.10 村瀬紗英 14万回

前回の「グループバトル」個人カムの「マンマミーア」YouTube再生回数は、1位宮脇咲良、2位千葉恵里に次いで、現在3位(118万回)に付けています(4位は矢吹奈子)。そして今回の「ポジション評価」個人カムでも、着実にTOP10内に入って来ました。ただ、課題曲のコンセプトが「マンマミーア」のようなセクシー系だったら、さらに順位は上だったかもしれません。村瀬紗英は元気なキュート系より、笑顔を見せないセクシー系の方が舞台で映えるようです。KARAなら「Lupin」「Jumping」などを見てみたいです。






No.11 千葉恵里 12万回

少女時代を歌うこの舞台で、実は千葉恵里の見せ場はそれほど多くありません。たまにパートがあっても、ホ・ユンジンの声にかき消されてしまうくらいです。にもかかわらず、こうした順位にランクインしているのは、千葉恵里の人気が歌によらずとも、存在だけでも成立してしまうのを物語っているかのようです。顔だちも何となく、先輩のキム・ソヘに似てきたような…。






No.12 小嶋真子 12万回

AKB48のメンバーでは若干出遅れた感のあった小嶋真子が、ついに持ち前の実力とキャラを発揮して注目を集め始めました。当日の現場レポートの段階から、小嶋真子のダンスを褒める感想をいくつも目にしました。それだけに期待を持って、多くの個人カムの中で、まず最初に小嶋真子のダンス映像を観ました。期待以上のパフォーマンスでした。ダンスにキレがあるばかりでなく、笑顔全開で小嶋真子自身の明るいキャラクターが前面に引き出されていました。AKBでは本田仁美、下尾みうなどと共に、ダンスメンという認識になりました。





13位以下は気になった練習生をピックアップしてご紹介します。


No.14 下尾みう 11万回

意外にグラマラスなスタイルに驚きました。衣装のせいもあるのでしょうが、そうしたプロポーションのよさとダンスの上手さがひとつになって、とても見栄えのするステージになっています。だから、収録当日から、下尾みうを褒めるレポートが多かったのかと思いました。出だしでいきなり、髪を振りほどいているのもインパクト大です。






No.15 宮崎美穂 9万回

「宮崎美穂がこんなに歌えるとは知らなかった」と、誰かが現場レポートで書いていました。私も宮崎美穂のイメージと言えば、最も韓国好きなAKBメンバーで、韓国ファンから「キム・ミャオ」と呼ばれて親しまれているということぐらいでした。ところがこの映像での宮崎美穂の歌の良さと言ったらどれほどでしょうか?竹内美宥やチャン・ギュリなど、ボーカルの精鋭の中で、アンサンブルの一角を担う歌手として、十二分の働きをしています。また、歌っている時の表情がすばらしい。いつもよりきれいに見えます。小嶋真子のダンスと宮崎美穂のボーカルは、「ポジション評価」の大きな収穫です。






No.19 イ・ハウン 7.6万回

ボーカルは「メリクリ」、ダンスは「Instruction」というのが、韓国のPRODUCE48ファンのもっぱらの意見です。その「Instruction」のグループでも、キビキビと躍動感ある動きと愛らしさで人気を呼んでいるのが、若干15歳の練習生イ・ハウンです。


最初のゲリラミニファンミで、宮脇咲良の横にくっついていた子です。キム・チョンハが事務所の後輩のイ・ハウンを、特に目をかけて応援しています。ファンは彼女を「リトル・スルギ」と呼んで、将来に期待を寄せています。数年後が楽しみです。






No.21 中西智代梨 7.5万回

その、イ・ハウンと共に、韓国側のダンスの精鋭が集まった「Instruction」チームで、唯一の日本人として、一歩も譲らぬダンスを見せているのが中西智代梨です。彼女のダンスは「見せ方が上手い」とよく言われます。また「見ていて安心感がある」とも聞きます。顔芸の器用さが、そのままダンスや歌にも生かされ、なんでもそれなりに形にしてしまう印象です。「ポジション評価」の個人カムでは、ダンスポジションに限るなら、10位にランクインしています。






No.26 佐藤美波 5.4万回

「メリクリ」チームで、メインボーカルのパク・へユン(No.25)に次いで再生回数が多いのは、ユン・へソルでもキム・ナヨンでもなく佐藤美波です。どうしてだろう?と思ってYouTubeのコメントを見ると、ファンは佐藤美波がメンバーのパートでも、ずっと一緒に口を動かして歌う形を見せ、笑顔を絶やさず天使のようだと書いています。言われてみると佐藤美波はたしかに、なんの二心もなく、ただ一生懸命に最後かもしれない「メリクリ」のステージを務め上げている様子です。「メリクリ」チームのあたたかで至純なムードの発信源は、もしかしたら佐藤美波なのかもしれないと思いました。





1位から30位のランキングは以下の通りです。

No.1 - No.12


No.13 - No.20

No.21 - No.30





キャプチャーしたものの、未使用の画像集です。


























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