注目すべき今月の少女(LOONA)のカムバックが近づいています。
11日0時、LOONAの所属事務所BlockBerry Creativeは「XIIX」というタイトルのティーザー映像を公開しました。この映像はメンバーのGoWonが暗がりの中、ひとりでどこかへ向かって走るシーンから始まっています。
程なくしてGoWonは見覚えのある場所へとたどり着きました。
荒漠たる大地に残された飛行機の残骸…
そう、ここはアイスランド。約2年前の2016年12月に公開された今月の少女ハスルのソロ曲「少年、少女(LET ME IN)」MVで登場した場所です。
自己の内部に潜む少年と、表層の少女のふたつの人格を演じたハスルは、MVの中で最後に第二人格の少年を撃ち倒してしまいます(しかし結局はそれも自分)。少女が駆け寄った場所に残されたものは、一羽の白い鳥の死骸でした…。
GoWonは新しいティーザー映像の中で、その時のものと思われる白い鳥の羽を手にします。そして、それを大事に拾い上げると、機外に持ち出し空へと解き放ちました。
GoWonが開いた手のひらからは、羽から変化した何頭もの蝶たちが飛び立ちました。まるであの時撃ち倒された鳥が、時を経て蝶として再生・昇華されたかのように…。
映像の最後にはアイスランド語で「Fljúga eins og fiðrildi」(蝶のように飛べ)というフレーズが表示されました。果たしてこの言葉が意味するのは何か? 1日に公開されたティーザーとの関連性は? いつものように謎と余韻を残すLOONAのティーザーです。
『少年、少女』MVの2:40から聴こえる声は「je ne sais pas par où commencer」というフランス語です。意味は「どこから始めたらいいのかわからない (I don't even know where to start.)」。この声の主が実はGoWonだと考えるファンもいます。GoWonはハスルが自分自身を撃つのを止めようとしましたが、間に合わなかったとしています。
Just to clarify things up, it was indeed HaSeul who said her French part, " je ne sais pas par où commencer" (I don't even know where to start.) in Let Me In. She confirmed this during Line&Up https://t.co/nkEo5ifYKA 50:35~51:40 #loona #LOONAtheories— Curios (@curioroll) 2019年1月10日
このツイートによると昨年6月のプレミアグリーティングで、フランス語のフレーズが明かされたようです。音声動画の51:35頃に「je ne sais pas par où commencer」と言っているのが聴こえます。
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一方、今月の少女は2月16日と17日、ソウル芳夷洞オリンピック公園内オリンピックホールで二度目の単独コンサートを開催。新アルバムの全曲を初公開する予定です。