警察が、YG エンターテインメントのヤン・ヒョンソク前代表による元iKONのB.Iの薬物疑惑への捜査介入の疑いに関連し、再捜査する方針を明らかにした中、捜査のためハンソヒに対して、参考人出席を要請していることがわかりました。
京畿南部地方警察庁麻薬捜査隊は17日、B.Iの麻薬疑惑を情報提供したハンソヒに対して、参考人としての出席を求めるという趣旨の連絡を、持続的にとっていると明らかにしました。警察によるとハンソヒは現在、日本に滞在中です。今週、ハンソヒが帰国することになれば、調査日程を調整し調査を行う予定です。
警察はハンソヒにB.Iが実際にLSD(幻覚剤成分)を投薬したのか、YG エンターテインメントのヤン・ヒョンソク元総括プロデュサーが、ハンソヒに警察の供述を覆すよう懐柔したのかなどについて調査する方針です。
一方、ハンソヒの法定代理人のバン弁護士が17日午後遅くに文書を出しました。
「現在、情報提供者(ハンソヒ)が外国に滞在しているのは、今回の情報提供を通じて付いてくる各種危険のため。国民権益委員会の事件移管決定により捜査機関が決まれば、帰国日程を変更して再調査を受ける」と伝えました。
ハンソヒはYGとの癒着の疑いがある警察よりも、検察への供述を望んでいるとの話もあります。