17日の「韓国日報」記事によると、現在韓国ではYG不買運動が活発化しています。その対象はYG所属アーティストのみならず、俳優や傘下のレーベルにまで及んでいます。
【韓国日報 2019.06.17 15:37】
BIGBANG元メンバーV.Iの「バーニングサン」の議論から性接待、麻薬、脱税疑惑まで。
連日のように降り注ぐYGエンターテインメントの議論に、ヤン・ヒョンソク代表プロデューサーが辞退の意思を明らかにしたが、YGコンテンツ不買運動は一波万波広がっている。音源サイトで「YGを自動不買にする便利な方法」まで、社会関係網サービス(SNS)に共有されるほどだ。
17日、SNSとオンラインコミュニティには「メロンでYG自動不買する便利な方法」という記事が掲載されている。YG所属アーティストの音源は、人気チャート100位など上位に位置しており、自動再生する場合が多いが、メロンなどの音源サイトで「排除機能」を設定すると、曲を取り除けるという説明だ。
この案を提案したネットユーザーは、「YG所属歌手たちの歌を自動不買する非常に便利な機能」として、「5分もかけずにリストに追加が可能である。通勤、及び下校時間などに5分投資して追加してほしい」と書いた。
それとともに「"私一くらいは"と聞いては絶対ならない。YG消費行為は犯罪行為に対する間接同調」と高強度の批判を続けた。この記事は、13万件以上のヒットを記録し好評を得ている。
今回のYG不買の動きは、YGエンターテインメント所属歌手の一部ではなく、会社全体に火の粉がかかるのが特徴である。この記事にも「YG傘下レーベル(会社)も消費してはならない」「YG歌手だけでなく、俳優たちもボイコットしなければならない」という内容のコメントが主に多数あった。
先日12日、大統領府の国民請願掲示板には「YGの芸能活動停止を要請する」との、請願まで上がってきた。インターネットコミュニティ「dcinside Mnetギャラリー」の会員が最近、YGボイコット声明を出すなど、消費者の間でYGコンテンツ不買運動の動きは衰えていない形だ。
ヤン・ヒョンソク元代表は、14日にYG公式ブログの「YGライフ」に文を載せて、「今日でYGのすべての役職のすべての業務を降りる」とし、「これ以上私のために被害が広がる状況がないことを心から願って」と辞退の意思を明らかにした。