最初は「日本のセクシー女優 桃乃木かな、TwitterでIZ*ONE 矢吹奈子、NMB48 村瀬紗英、HONEYPOPCORN ルカをフォロー」というタイトルで記事を書き進めていました。
桃乃木かなは乃木坂46のコンサートにも足を運ぶようなファンらしく、もしかしたらK-POPも含めたアイドル全般が好きなのかもしれないと思い、そのテーマで資料を集めていました。
しかし、調べる中で次々と新しい事実を知るうちに、記事のタイトルと内容は変更せざるを得なくなっていきました。
桃乃木かなは2018年10月に歌手としてソロデビューしています。
YouTubeには歌手専用の公式チャンネルがあります。早速デビュー曲の「星降る夜」MVを観ていたところ、程なくしてあることに気づきました…
MVで桃乃木かなの背景に見えるのは韓国の国会議事堂、渡っている川は漢江です。地図で調べると、やはり撮影地は漢江に架かる西江大橋でした。
ここまでなら、MVを韓国で撮影したのか… という話で終わりますが、本題はこの先にありました。
デビュー曲のMVに先立って公開された映像を見ると、いかにもK-POPのプレビュー動画のクレジットのようでした。しかも、作曲家がどう見ても韓国人の名前のようです。
さらによくチェックすると、事前に公開された映像のタイトルには「Teaser」「Single Album Preview」といった、K-POPそのものの表記がありました。
それだけではありません。YouTube公式チャンネルの他の動画を観ると、4月に開催された韓国ファンミーティングが告知されていて、ハングルでもわかりやすく字幕や表記が付いていました。
そして驚くことに、YouTubeのコメント欄には、韓国からの書き込みが続いていました。調べると桃乃木かなは、三上悠亜と並んで韓国で人気があるようです。
「WE'D」はR&B、ソウル、グルーヴ、アーバン、そして様々な音楽ジャンルで才能を発揮するグループで、3人のメンバーは、フリーな音楽スタイルとジャンルで大衆を楽しませることをモットーにしています。
このVLIVEではR&Bを主軸としたポップで心地よい音楽を聴かせています。
ここでもう一度、桃乃木かなのデビュー曲の作曲家クレジットを見ると、イム・ヒョンジュンという名がトップにあります。彼こそが「WE'D」でキーボードを担当しているメンバーでした。
ここまで調べて感じたのは、桃乃木かなは多分、三上悠亜と同じで音楽に対しては遊びや冷やかしではなく、真剣に関わっているのではないかということです。
ひとつ思い出したのが、HONEYPOPCORNの新メンバーの話題が初めて出た時に、真っ先に噂されたのが桃乃木かなだったと思います。多分、ファンはこうした事情を知っているからこそ、桃乃木かなが新メンバーだと思ったのかもしれません。
ちなみに… 桃乃木かなが過去に出演した韓国のafreeca.tvの映像が、YouTubeでいずれも数百万の再生回数に達していました。桃乃木かなの韓国での人気は、日本人が知らないレベルなのかもしれません。