知英が亡くなったハラさんと、ファンに向けてのメッセージを伝えました。
ハラさんと共にKARAに加入し、5人編成の全盛期を過ごした知英が28日、自身のインスタグラムを更新。練習室での2人の写真に添えて、現在の想いを綴りました。
知英はまず、ファンに向けて(あるいは自身に向けて)、強いメッセージを送りました。
『自分が何を望むのか、自分に最も大切なことは何なのか正確に知り、生きることで、その望みに100%正直に、自分自身と向き合ってみてください。』
『これからは愛で満たしてください、表現してください、大切にしてください、自分自身を、あなたの愛する人を。』
『私が"それ"を実現するのではなく、"それ"が私を導き、私を通して"それ"自身を実現すると信じます。』(" "は訳者記入)
そして知英は後半で、ハラさんへの想いを語りました。
『お姉さんの屈託のない笑顔も、カエルみたいだった小さな足と、とても強く、いつも暖かく私とつないでくれたお姉さんの手、触れると折れそうなくらい純粋で、情が深くて、か弱く大切な私たちのお姉さんのすべてを決して忘れないよ。』
『お姉さんがいつも私を愛している言ってくれたように、私はこれからもたくさん愛してると言うね。』
『一生懸命に生きてみるよ。本当にごめんね。ありがとう、大好きです。』
知英は最後に日本語で文章を締めくくりました。
『自分自身を愛してください。でも、私がごめんね。本当に今までありがとう。ご冥福をお祈りします。』
≪知英のインスタグラム投稿文≫
私たちは、私たちが表現したいこと、したいことをしながら生きるんです。
誰もが寂しいよ。
最初から私たちはこの地上にそうして生まれました。
お母さんのお腹から出て来たその瞬間から、もしかしたら知っていたかもしれません。
だから、自分が何を望むのか、自分に最も大切なことは何なのか正確に知り、生きることで、その望みに100%正直に、自分自身と向き合ってみてください。
これからは愛で満たしてください、表現してください、大切にしてください、自分自身を、あなたの愛する人を。
私が"それ"を実現するのではなく、"それ"が私を導き、私を通して"それ"自身を実現すると信じます。
常に、労苦のない幸せがあなたと共にあることを...
(ハラさんに向けて)
お姉さんの屈託のない笑顔も、カエルみたいだった小さな足と、とても強く、いつも暖かく私とつないでくれたお姉さんの手、触れると折れそうなくらい純粋で、情が深くて、か弱く大切な私たちのお姉さんのすべてを決して忘れないよ。
お姉さんがいつも私を愛してると言ってくれたように、私はこれからもたくさん愛してると言うね。
一生懸命に生きてみるよ。本当にごめんね。ありがとう、大好きです。
(日本語)
自分自身を愛してください。
でも、私がごめんね。
本当に今までありがとう。
ご冥福をお祈りします。
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ハラさんと知英は、メインボーカルが脱退して低迷したKARAの追加メンバーとして、2018年に2人一緒に加入しました。その後、KARAは「HONEY」「Mr.」「Lupin」「Jumping」「STEP」とヒットを連続させ、日本でも大人気を得たことはご存知の通りです。後からの加入で、グループでは末っ子ラインだった2人は行動を共にすることも多く、訃報を受けた知英の衝撃は想像すらできません。
現在は日本を拠点に活動する知英が、これから同じく日本で活動するはずだったハラさんの分まで、がんばってくれることを願います。