中国を拠点に活動するアイドルグループSNH48のK-POPコンセプト・サブユニット7SENSESが、1月3日に新曲「We Are」のミュージックビデオを公開しました。
この曲はメンバーたち自身が作詞・作曲に参加したミディアムバラードで、映像はユニットのデビューから現在までの活動を振り返る内容になっています。
実はこの曲はファンたちの間で、7SENSESのラストソングになると考えられています。メンバーのうちSNH48一期生の4人は、間もなく契約終了を間近に控えています。
また、彼女たちの多くは、2月から始まるオーディション番組「青春有你2」への出演が決まっています。さらに、二期生の一人 Akiraは、もうひとつのオーディション番組「创造营2020」への出演が濃厚と見られています。
これらのプログラムに参加中はもちろんのこと、もし最終デビューグループに選ばれれば、長期にわたってサブユニットの活動は難しくなります。
「We Are」の作詞・作曲に参加した「青春有你2」に出演するメンバーたち
さらに7SENSESの解散を実感させるのが次の投稿です。
これは7SENSESのデビュー以来、3年間にわたりダンスを指導してきたインストラクターによるウェイボ投稿です。ユニットの活動が終わり、今後はそれぞれが新しい道を行くことを感じさせる内容になっています。
7SENSESは、4つのシングル、1つのアルバム、1つのデジタルシングル(韓国語版)をリリースしました。そして、2020年には、7SENSESは最後のシングルになる「Forever」をリリースします。
7SENSESは韓国でK-POPのシステムを使用して、ダンススタジオのコレオグラファーのもと、専門的なトレーニングを受けてきました。そのキャリアの中で、提示された音楽要素は非常に多様でした。
また、メンバーたちは普段からK-POPガールズグループのファンで、KARA、Red Velvet、BLACKPINK、IZ*ONEなどへの愛を語っています。実際にK-POPカバーダンスを披露することも少なくありませんでした。
また、7SENSESは、このような名誉あるイベントでいくつかの賞を受賞しています。
2017年、第24回中国音楽賞
2017年、韓国でアジアアーティストアワード
2018年、韓国でSoridaba Best K-Music Award
今となっては、昨年10月に予定されたSNH48および7SENSESの日本初公演が、台風直撃のため中止になったことがつくづく悔やまれます。SNH48はわかりませんが、7SENSESの今後の日本公演は、極めて可能性が低くなったと言えそうです。