ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2020-03-03

日韓合同オーディション番組「PRODUCE46」が来年3月から日本テレビで放送? 突然の情報がツイッター上で錯綜



2日午後、日本のツイッターである情報が降って湧いたように取り沙汰されました。

その内容とは、2018年にAKB48グループX韓国Mnetで制作された「PRODUCE48」のシリーズ第2作「PRODUCE46」が2021年3月に日本テレビで放送されるというもの。

IZ*ONEを生んだシーズン1は、AKB48グループのメンバーたちが韓国でプログラムに参加しましたが、「PRODUCE46」では乃木坂46、欅坂46、そして日向坂46などの46グループのメンバーが同様にサバイバルに参加するとしています。

発端になったのは、2月20日に韓国のオンラインで公開された未確認情報です。



「2021年3月に日韓合作オーディションプロデュース46確定.jpg」と題した投稿に添えられた画像には、「2021年(令和3年)・美少女デビュー班 - 日韓合作アイドルオーディション放送」という予定が記されています。

さらにこれに対する説明として、「日テレは2021年3月編成で韓日合作アイドルオーディション番組が編成された状態、日本の46シリーズアイドルが参加するプロデュース46である可能性が確定的だそうです。韓国エムネットに」と書かれています。

これが元になって日本のツイッターには「PRODUCE46」に関する様々なツイートが続きました。また多くの情報サイトがこのことを取り上げました。


しかし、この騒動に対し秋元康氏は、ソーシャルアプリ755の公式アカウントを通じて「Produce46って何だ?」とコメントしました。秋元氏は「PRODUCE46」について何も知らなかったようです。このひと言により、情報はガセだとするムードが一気に広まり、現在は小康状態になっています。

(拡散されたPRODUCE46のロゴ)


今回のうわさの元になったのは、地下板で囁かれた、「PRODUCE101 JAPANの女性版を、吉本興業が日テレと組んでやるのでは?」とする予想で、これがPRODUCE46開催のうわさに変わったとの見方もあります。

しかし日本テレビはJYPXSONY MUSICの「Nizi Project」の放映があるため、その可能性はないとみられています。さらに、投票操作で揺らいだMnetの現状を見れば、新しいサバイバルオーディションの可能性は考え難いものがあります。

こうしたことから、「PRODUCE46」の情報はデマとの見方が濃厚です。


そもそもこの関連情報は、2018年末のMnet「2018 MAMA in KOREA」に、当時まだ日向坂46になる前のひらがなけやきが出演した頃からありました。

海外のファンは「MAMA」の場で46グループが参加するオーディション番組「アイドル学校46」の制作発表を期待していました。「アイドル学校46」は、「PRODUCE48」に続く日韓合同プロジェクトとして、参加者リストまで拡散されるほど海外ファンが期待していました。

2019年下半期には「アイドル学校46」が放映されるとの情報も出ていましたが、結局は何も起こらず、いつしか海外ファンもこの話題から離れていました。


(アイドル学校2の制作に関する当時の記事。日本の46シリーズが、Mnetの番組アイドル学校2(仮称)にも参加することで、双方が了解覚書を交換したと伝えています)

(拡散したアイドル学校2の参加者リスト・2018年)


今回の「PRODUCE46」のうわさにおいても、事実なのではないか?と受け止める向きもあります。乃木坂46の堀未央奈はK-POPファンで知られ、もしプログラムが制作されるなら出演を厭わないだろうとの声もあります。


また、乃木坂46の白石麻衣、堀未央奈、松村沙友理が、IZ*ONEのコンサートを訪れたこともあり、こうしたイメージから「PRODUCE46」の可能性を否定しきれない向きもあるようです。

吉本XMnetの「PRODUCE101 JAPAN」の女性版は、シーズン1の成功を見れば続編も充分に考えられることですが、それが46グループと結びつくものでしょうか?

しかし、吉本には秋元康氏がプロデュースする「吉本坂46」があります。この辺から話がつながっていくという可能性も否定はできない気もします。

「PRODUCE46」の情報は、しばらくは静観した方がいいかもしれません。





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