Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2020-08-21

月刊ユン・ジョンシン、2か月連続で80年代ジャパニーズAOR(シティポップ)の代表格 濱田金吾とのコラボレーションをリリース

ユン・ジョンシンが魅力的なコラボレーションを展開中です。

毎月1曲ずつ意欲的な新曲を発表している月刊「ユン・ジョンシン」。7月号と8月号では80年代ジャパニーズAOR(韓国ではシティポップ)の代表的アーティスト濱田金吾をフィーチャーした極上のシティポップを聴かせています。

このコラボはユン・ジョンシンからのオファーで開始され、日本サイドでオケなどベーシックなレコーディングを済ませたのち、ボーカルテイクをユン・ジョンシンが韓国で録音、そして再度、日本で最終ミックスをするというスタイルで制作されています。

途中、コロナの影響により制作がストップするなどの過程を経て、楽曲の完成、公開へと至っています。

興味深いのは7月号と8月号の楽曲が同じメロディ(濱田金吾作曲)でありながら、歌詞(ユン・ジョンシン作詞)と編曲が全く違っているという点。8月号がよりシティポップの雰囲気が出ていて、アレンジによってこれほど違いが出るものかと改めて実感します。

国境を越え音楽を通じてアーティスト同士が生み出した素敵なコラボレーションです。


[MV] 2020月刊ユン・ジョンシン7月号 - 気持ち(Feat. Kingo Hamada)  

[MV] 2020月刊ユン・ジョンシン8月号 - 考え(Feat. Kingo Hamada)


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