Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2021-05-01

IZ*ONE 宮脇咲良の去就に関して歌謡関係者が語る「HYBE(BigHit)と専属契約を積極的に議論している、グループではなくソロを選択する可能性が高い」


IZ*ONEの各メンバーの今後について報じた最新の韓国メディア記事です。

4月30日、「韓国日報」は『サクラ、ソロの可能性...アイズワン、各メンバーの未来は』と題して興味深い内容を報じました(Source)。

まず、グループの活動延長については、「長い時間の議論の末に決裂したことが確認された。ただしユニット結成の場合、先月(3月)まで、複数の所属事務所間の肯定的な議論が交わされた。取材の結果、当時、ユニットに参加するメンバーの構成や活動形態などの具体的な話まで出てきたが、結局、最終的にユニット結成段階で合意に失敗し、メンバーたちは4月の活動終了後、各自の所属事務所に戻った」と書いています。

続いてマネジメント契約については、「29日に終了したが、活動終了を控えて、すでにメンバーの個人スケジュールは、各所属事務所で担当していたと伝えられた。チーム解散後すぐに"一人立ち"に突入するメンバーのためのCJ ENM、スイングエンターテインメント側の配慮と思われる。これにより、所属事務所に戻ったメンバーたちは混乱せずに個人的な活動を続けていく」と、ラストコンサート以降の約1か月間は、解散後の準備期間としてCJ側から用意されたものであることを示唆しました。

さらに、3人の日本人メンバーについては、「アイズワン活動終了と同時に、日本に帰った日本人メンバーである宮脇咲良・矢吹奈子・本田仁美は、当分の間、実家で休息を取ることが分かった」と、現在は各自の実家で休息中であることを明かしました。

また、HYBE(前Big Hitエンターテインメント)との専属契約説が浮上した宮脇咲良に関しては、「まだ去就と関連した最終確定はない状態だ。HYBE側も『何も決定されたことがない』という立場だ。ただしこれに関連した歌謡関係者は『宮脇咲良がHYBEと専属契約を積極的に議論してきているのは正しい』とし『ただ咲良がHYBE行を確定する場合は、次期ガールズグループに合流する可能性は低いと思われる。現在の彼女の影響力と人気を考慮すると、グループではなく、ソロでの歩みを選択する可能性が高く見込まれている』と耳打ちした」と、宮脇咲良のソロ活動の可能性について関係者の弁を用いて知らせました。

続けてSTARSHIPに戻ったチャン・ウォニョンとアン・ユジンについては、「まだ確定された活動のニュースはない。ただしアン・ユジンはSBS『人気歌謡』のMCで個人活動を継続する予定である。MBC『音楽中心』のMCを担当しているキム・ミンジュも個人活動を続け、活動のスペクトルを広げることが分かった。特にキム・ミンジュの場合には、歌手活動のほか演技挑戦なども積極的に検討中だ」と、ユジンとミンジュの個人活動に触れました。

そして現在、特に個人的な活動をしていないメンバーたちについては、「各所属事務所に戻って、様々な可能性を残して、今後の活動の方向を議論する予定である。WMエンターテインメント所属イ・チェヨン、Woollimエンターテインメント所属クォン・ウンビ、キム・チェウォン、YUE HUAエンターテインメント所属チェ・イェナ、CJ ENM新規レーベル(前Stone Music)所属チョ・ユリ、8Dエンターテインメント所属カン・へウォンなどがこのケースだ。これらの所属事務所側は「(今後の活動と関連し)まだ決まったことがなく、多角的に議論の最中だ」という短い声明でIZ*ONE出身メンバーたちの歩みの苦心を表した」と、具体的な展望が定まっていないメンバーも少なくないことを伝えました。

そして最後に、「ファン層、人気などを考慮して、ほとんどのメンバーがグループではなく、ソロでの歩みを考慮するとの推測も続いたが、取材の結果、いくつかの所属事務所は、IZ*ONE出身のメンバーを含むガールズグループのローンチを念頭に置いていることが確認された」と、新ガールズグループの立ち上げを計画する所属事務所も、いくつか存在することを報じました。


また、このメディア記事を受けて、韓国のオンラインコミュニティには以下のようなコメントが見られました。

・(宮脇咲良の)実力が増えたが、ソロは難しいだろう

・再結成のファンディングがうまくいって、既存のメンバーが集まって再デビューしても、サクラは含まれていない可能性が大きいですね。応援するだろうが、やはり私はメンバー全員が集まるのを見たい...ウォニョンやユジン、チェヨンは心配ないが、他のメンバーたちも良いニュースを願っています

・ファン連合の概念文の方に時々上がってくるニュースを見ると、ファンディングに好意的な所属事務所、中立の立場の所属事務所、無応答の所属事務所にそれぞれ分かれるだろうと聞いた。ファンディングの金額を表示する前まで、ほとんどが否定的だったが、金額が増すのを見て肯定的に転じた事務所があるという

・(上のコメントに対して)ファン連合ではないんです。アイドル曲を手掛けている作曲家の知人が一人いて、あれこれ噂を聞いています


メディア側、そしてファン側のこうした情報を総合して判断しても、現時点ではメンバーたちの今後については漠然とした点が多いです。

実際に「決まったことがない」所属事務所がある一方で、凡そのプランはあるものの、現時点では明かせないという立場の所属事務所もあるようです。新しいガールズグループの立ち上げを準備する所属事務所があることは、他のメディアでも報じられています。

また、ファン側に漏れ伝わる情報によれば、ファンディングによる完全体の再結成は無理としても、実際に「決まったことがない」一部のメンバーによるユニット結成であれば、可能性が全くないわけではないとも受け取れます。

メンバーたちの今後が明らかになるには、もう少しの時間の経過が必要なようです。



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