ついにMYSTIC STORYの新人ガールズグループのデビューがアナウンスされました。
前日に竹内美宥が事務所との専属契約終了を伝えてから束の間、翌日には各メディアが一斉に事務所関係者の弁として、MYSTIC STORYの最初のガールズグループが、今年の下半期に6人編成でデビューすると報じました。(Source)
まずは、「最終的にメンバー構成を終え、ローンチに本格化に乗り出した」と報じられた、6人のメンバーたちのラインナップから見ていきましょう。
MYSTIC STORYは竹内美宥が退社を発表すると同時に、公式サイトおよびmystic.rookiesの公式インスタグラムを整備しました。インスタに残されたのはキム・スヒョン、キム・ハラム、福富つき(タルちゃん)、ムンスア、そしてキム・シユン。この5人はMYSTIC STORYの最初のガールズグループのメンバーとみて間違いないでしょう。
特にキム・スヒョンとムンスアの2人は、経歴付きで実名が報道されました。キム・ハラム、福富つき、キム・シユンは、長らくrookiesを追い続けてきたファンにはお馴染みであるものの、韓国の多くの一般ネットユーザーにとっては、ほとんど知らない存在でしょう。ですから、名前が報じられなかったのだと思います。
ところが面白いことに、報道では6人の中に、「まだ情報がよく知られていない日本人練習生」がいることを伝えています。一体、誰のことでしょう?
(トレーナーのhanaさんは、TWICEモモのお姉さん)
もうおわかりですね? 昨年の9月に放送された日テレ系「マツコ会議」で、タルちゃんの韓国デビューを脅かす、実力派の新人練習生として紹介された大里春菜です。
彼女は昨年下半期に開催された、MYSTIC STORYとYGX ACADEMYの合同オーディションで見い出されたと言われています。今年初頭の時点では大里春菜のほかに、何人かの韓国人練習生が新グループのメンバー候補だったとの話もあります。
その後、「マツコ会議」から2か月ほど経過した11月に、大里春菜はお世話になったダンススタジオの先生に見送られて、デビューに向けて韓国へと旅立って行ったのでした。
韓国に到着するとチョ・ヨンチョル代表と大里春菜は、お互いのインスタグラムをフォローしました。この時、大里春菜のデビューグループ入りは間違いないと確信しました。
また同時期には、公園少女を手掛けたkiwi mediaのハン・ジョンスPDが、MYSTIC STORYに合流したことを自身のインスタグラムで知らせました。
こうした流れを経て、MYSTIC STORYの最初のガールズグループは最終的に、この6人に決定しました(ほぼ間違いないと思います)。今年の初頭にはデビュー予定と言われていたのが大幅に遅れたのですから、決定には様々な紆余曲折があったはずです。
しかし今は、ようやくmystic.rookiesデビューの道筋が明確になったので、まずはそのことを喜んで受け止めたいと思います。今度こそ期待していいと思います。
そして、気になる新グループのデビューの時期ですが、ハン・ジョンスPDが最近ストーリーで、「残りわずかな手順 #mysticrookies」と知らせたので、下半期と言っても比較的に早い時期になるのではと思います。
7月24日から8月8日の東京五輪の期間は避けると考えられるので、8月後半から9月上旬ぐらいになるのではないでしょうか?(画像のラインが6本で6人編成、大きなドットが8個で8月デビュー?)
この予想の根拠は、2018年にハン・ジョンスPDが同じようなペースで準備を進めた公園少女のデビューが、その年の9月5日だったことに由来します。
そしてこちらは今年の1月と2月に投稿されたMYSTICの練習室。練習室というシチュエーションばかりでなく、それぞれの日付まで2018年と似通っています。偶然でしょうか?
さらに最近にも、2018年の5月のものと、どこか似ている写真の投稿がありました。上がKIWI社屋で、下がMYSTIC STORY社屋です。
公園少女のケースから考えるなら、6月から7月にかけて一気にグループの詳細が明かされていくかもしれません。mystic.rookiesの場合は更に1年前の2020年初頭から、公式インスタグラムを開設してメンバーの動向を知らせていたので、その分、展開が早くなる可能性もあります。そうなることを期待したいです。