「放課後のときめき」の予習番組が早くも第3話(2-1話)まで公開されています。
11月に放送開始予定のMBC X ハン・ドンチョルPDの新オーディション番組「放課後のときめき」は、プログラムの予備学習として、約30分の「登校前のためらい」を、毎週火・金曜日に配信しています。
今月14日に開始されたこのショートプログラムは、「放課後のときめき」がどのような内容の番組なのかがわかる上、練習生たちそれぞれの個性がていねいに描かれており、本放送が十分に楽しめるように作られています。
評価ステージなどの派手な場面はまだありませんが、その分、練習生たちのトレーニングの様子などが細かく紹介されていて、他では見られない部分が多く興味深いです。
また、この番組では練習生たちの母親代わりのオ・ウニョンの存在が重要です。他のオーディション番組では決して聞けない「彼氏と付き合ったことがある人?」「外見に関する悩みは?」といったプライベートな質問にも、実際の母親のように遠慮なく踏み込むことで、より飾らない練習生たちの素顔や本音が明るみになっていきます。
「放課後のときめき」は、ただ歌やダンスの実力を競い合って、サバイバルに生き残るというよりも、プログラムを通じて子供たちの人間形成にまで関わり、その成長と共に最終的に人間的な中身も伴った素敵なガールズグループを目指そうという姿勢が感じられます。ここが他の多くのオーディションプログラムとは違うところです。
第3話では自分の顔にコンプレックスを持つ練習生のヒョリムにスポットが当てられました。彼女は容姿や表情も含めて全般に自信がもてず、仲間といても気後れしていました。
そんなヒョリムを見かねたオ・ウニョンは、彼女を知り合いの整形外科医のもとへ連れていきました。整形に乗り気の様子を見せたヒョリムでしたが、外科医の先生は、「成長期には顔に脂肪がつくこともある。あとで自然になくなるかもしれないから今はやめたほうがいい。それより自分の外見の長所を探そう」と言いました。
また、オ・ウニョンも「パアッと笑ったらもっと可愛いと思う」と、手で口を隠す癖があるヒョリムにそれをやめて、明るく笑顔を見せることを勧めました。
「登校前のためらい」は、過去3話すべてのYouTube公式動画に、英語・韓国語・日本語の字幕が付いています。これにより番組にとても親しみやすくなっています。
「登校前のためらい」1-1話
「登校前のためらい」1-2話
「登校前のためらい」2-1話
「放課後のときめき」の練習生たちは、8万を超える志願者たちから選ばれたとあって、基本的にパフォーマンスのレベルが高いです。最終的に生まれるガールズグループが一体どのようなものになるのか、想像もつかないところにワクワクするものを感じます。